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勘違いだらけの「体にいい食品」コーヒーに砂糖ミルクは厳禁
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2020.03.18 11:00 最終更新日:2020.05.07 13:32
「健康」をうたう食品を、全面的に信用していいのだろうか? 新潟大学名誉教授の岡田正彦氏に、「体にいいもの」の意外な側面を解説してもらった。今回は「コーヒー」だ。
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近年、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸に、老化の原因となる「活性酸素」を抑制する作用があることが判明した。だが、かつては「コーヒーを飲むと心筋梗塞のリスクが高まる」といわれていた。
「心筋梗塞と関係しているのは、砂糖やミルクを大量に入れた場合。飲む際には、ブラックで飲みましょう。また、コーヒーを飲むと眠れなくなったり、胃を悪くしたりする人がいます。そういう人は控えたほうがいいでしょう」
(週刊FLASH 2020年3月17日号)