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渋谷凪咲“大喜利女王”から女優への華麗なる転身姿をキャッチ!現場スタッフを“大爆笑”させるトーク力【写真あり】
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ドラマの撮影中に爆笑する渋谷凪咲(写真・金谷千治)
2月中旬、寒波を吹き飛ばすような明るい笑みを浮かべるのは元NMB48の渋谷凪咲だ。
「1月から放送を開始したドラマ『私の知らない私』(日本テレビ系)のロケですね。主人公は、連ドラ初単独主演に挑戦する女優・小野花梨さん。ドラマ『嫌われ松子の一生』(TBS)で子役としてデビューして以来、着々とキャリアを積んできた実力派女優です。
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渋谷さんは、主人公の友人役で重要な役柄ですね。現在、佐々木希さんが主演を務めるドラマ『地獄の果てまでつれていく』(TBS系)にも出演しており、春にも別のドラマに出演する予定です。まさに女優として売れっコ状態ですね」
渋谷といえば、数々のバラエティ番組で芸人顔負けの大喜利で話題を呼んできた。実際、今回のロケ現場でも、待ち時間に渋谷が何かを話す度に周囲は大爆笑。“大喜利女王”としての力を遺憾なく発揮していた。
「NMB48卒業後は、バラエティに力を入れている様子でしたが、ここにきて女優としての才能が開花し始めました。転機となったのは、2024年7月に初めて主演を務めた映画『あのコはだぁれ?』です。学園モノのホラー映画で、決して大作というわけではありませんが、興行収入10億円を突破、観客動員数も85万人を超えるなど大ヒットしました。こうした“功績”を受けて、第48回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しました。まさに立派な女優さんですよ」
成功の背景には彼女の性格のよさがある、と指摘するのは制作会社関係者だ。
「渋谷さんのいちばんの魅力は裏表がないことですね。NMB48など、大所帯のグループ出身のタレントさんは、どうしてもグループ内のルールや常識にとらわれてしまい、ドラマやバラエティなど芸能界の“普通の現場”になじめない人がいます。その点、渋谷さんはすごく常識人というか、大物MCから下っ端スタッフまで、分け隔てなく腰の低い挨拶をしてくれます。
現場を和やかにするのも得意ですね。カメラがまわっていないときでも、いつも冗談を言っています。あの大喜利力は、普段から周囲の人を笑わせようとするサービス精神が育んだものです」
コメディ作品への出演にも期待したい。