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自民幹事長・二階俊博、自転車と野球で鍛えた政界ジャンプ力社会・政治 投稿日:2020.09.08 11:00

自民幹事長・二階俊博、自転車と野球で鍛えた政界ジャンプ力

2009年5月、二階氏はデンマーク大使と一緒に和歌山での「COP15 CYCLING TOUR」に参加(写真提供・太田氏)

 

 生まれ年は卯(1939年)。81歳にして、今でもうさぎのように “跳びまわる” のが、自民党二階俊博幹事長だ。

 

 安倍晋三首相(65)の第二次政権で、二階氏は首相に寄り添い、懐柔しながら幹事長を務めあげてきた。だが今は、“安倍の意向” を突き放して、菅義偉官房長官(71)を新首相にかつごうとしている。

 

 

「ずっと自民党みたいな顔をしているが、小沢一郎氏についていって、野党になったこともあった。出戻りでキングメーカーになれたのは、異例」

 

 身の軽〜い、まさに政界大横断の “うさぎ跳び” を評価するのは、政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。

 

「このままいけば、幹事長続投でしょう。そうさせるために、『岸田(文雄)と石破(茂)には勝てる』と、菅氏を焚きつけたのは二階氏。その動きで完全に、“菅首相” の流れを作った」(角谷氏)

 

 そして二階氏は9月8日に、自民党幹事長の通算在職日数が故・田中角栄氏を超え、歴代最長に躍り出た。だが角谷氏は、「角栄を超えたとは、とても言えない」と一蹴する。奇しくも、二階氏の政治人生は、角栄首相の「日本列島改造論」と深くかかわっている。

 

 1961年に地元・和歌山県を離れ、静岡選出の故・遠藤三郎氏の秘書として、政界に足を踏み入れた二階氏。秘書時代、「やってみるか」と言われ、自転車道整備に関する法案作成に携わった。1970年、法律は国会で無事、成立する。和歌山県サイクリング協会の太田好昭理事長は、こう話す。

 

「今も二階さんが一生懸命にやっているのが、『太平洋岸自転車道』の完成。県会議員のときからで、国会議員になっても、ずっと推し進めています」

 

 角栄首相時代の1973年から計画が始まった「太平洋岸自転車道」は、千葉県から和歌山県の全長約1400kmをサイクリングロードで結ぶもの。整備は、まだ終了していない。

 

「二階さんは、30代からサイクリングをしていますよ。昔は地元・御坊市で子供を集め、『おはようサイクリング』という会を始めたことも。自転車に情熱を向ける理由は、『環境問題』と『健康増進』という2つがあるんです」(太田氏)

 

 冒頭の写真は2009年のもの。当時70歳にもかかわらず、ふらつかずに自転車をこげるのだから、若いころからのサイクリングで相当に足腰が鍛えられていたようだ。

 

地元の野球大会で、野球場に姿を見せた二階氏。王貞治氏とも40年来の親交がある(写真提供・原氏)

 

 二階氏のもうひとつの有名な趣味が、野球だ。和歌山県の草野球大会運営に関わっていた原博信氏が、二階氏の “野球熱” の高さを教えてくれた。

 

「二階さんも以前は、草野球チームを作ってプレーしていました。自身のシンボルマークからか、チーム名は『イエスラビット』です。忙しい人だから、開会式直後の第1試合に出場して、すぐ東京へトンボ返りでしたが、地元の大会にも出てくれていたんですよ」

 

 定年もなんのその。この年で跳びまわれるのは、鍛錬の賜物か。

 

(週刊FLASH 2020年9月22日号)

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