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外国人も拍手喝采?岩手県の「入浴アイコン」面白すぎる社会・政治 2017.02.11

岩手県のアイコン

 

 岩手県が外国人観光客に向けて、ユニークな取り組みを行っている。その名も「オール岩手でインバウンド大作戦! 岩手の十手」。わかりやすいポスターのデザインなどが特徴だ。

 

 2016年に「希望郷 いわて国体」が開催された岩手県では、2019年に釜石市でラグビーのワールドカップが開かれることもあり、外国人観光客の増加が予測されている。特に、2020年の東京オリンピックでは岩手へ立ち寄る観光客の増加が見込まれる。

 

 岩手県盛岡広域振興局経営企画部に話を聞いた。

 

「定期便はありませんが、東京から北海道に向かう途中で立ち寄ったり、仙台からの定期便で訪れたりと、台湾からのお客様がさまざまなルートでいらっしゃるのが岩手県の特徴です。

 

 しかし、まだまだ店舗や観光施設では受け入れ態勢が整っていません。そのほとんどが英語も中国語もできないからです。それならば、一目でわかるイラスト入りのポスターやユニークな絵柄のアイコンで、歓迎の気持ちを表すところから始めようと考えたのがきっかけです」

 

 わかりやすいポスターやピクトグラムのアイコンを提案したのは、東日本大震災の復興支援以来、協力を得ている村尾隆介氏。日ごろは企業などのブランディングを手がけているが、岩手の事情を知り尽くしており、「希望郷いわて文化大使」を任命されている。

 

 外国語が話せないからと尻込みする岩手の人のために、「ようこそを表現しよう!」と、歓迎の仕方をイラスト入りでわかりやすく表した。

 

「村尾先生におもてなし講座などをしてもらいました。そして外国人のお客様のために、温泉の入り方や土足禁止の場所、辛い食べ物などが一目でわかるイラストのアイコンを著作権フリーで提案していただきました。言葉で細かく説明しなくても見ただけでわかるようになっているので、必要なものを店や浴場に貼ってもらえればOKです。アイコンはユニークだと思ってもらえるものばかりで、ちょんまげ姿のイラストになっていたりします」

 

 とはいえ、岩手県内のお店や観光施設でも、まだまだアイコン自体の認知度が低いのが課題だという。

 

「著作権フリーなので、ポスターやステッカーに使ってもらえたらと。岩手県内では、つなぎ温泉の組合でピクトグラムのアイコンを取り入れてもらってます。外国人のお客様からも反応がよかったと伺っています。また『WE WELCOME TOURIST』のイラストは、県でステッカーにしてタクシー会社に配布しました」

 

 日本を訪れる外国人観光客は年々増加している。
 すでにリピーターとなっている人は大都市圏ばかりではなく、さまざまな地方都市にまで足を伸ばしている。地方ならではの魅力を伝えることも、これからのインバウンドには大切な試みなのだ。

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