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逃げ続ける岸田首相に国民の怒り爆発! 旧統一教会問題の「実態把握に限界」発言に「それでも国葬やるつもり?」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.09 19:10 最終更新日:2022.09.09 19:11
9月8日午後、安倍晋三元首相の国葬に関する衆院議院運営委員会の閉会中審査がおこなわれ、岸田文雄首相は安倍氏と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係に言及。「本人が亡くなられた時点において、その実態を十分に把握することは限界がある」と答弁した。
「岸田首相は8月31日の記者会見でも、『安倍(元)総理がどのような関係を持っておられたのか、このことについては、ご本人が亡くなられた今、十分に把握するということについては、限界があるのではないかと思っています』と述べています。
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岸田首相は旧統一教会についても、国葬についても、『丁寧な説明を』と繰り返しているだけに、今回の『限界がある』という発言は《あまりに逃げ腰すぎる》と大きな批判を呼んでいます」(政治ジャーナリスト)
本誌は、岸田首相の“逃げのスタンス”について、9月6日に報じている。入手した国葬儀事務局が作成した弔意表明についての文書を見てみると、弔意表明を決めた主体が当初の“閣議了解”から“葬儀委員長決定”に格下げされている。政府主導で決まったという形を取らないことで、国民の批判を避けようという魂胆なのだ。
「岸田首相は、つねに主張が二転三転している印象を受けます。
就任当初の会見では、経済対策について『分配なくして成長なし』と語っていましたが、徐々にトーンダウン。最終的には『成長なくして分配なし。まず成長を目指すことは極めて重要』と、まったく逆の主張をするようになりました。
2021年9月の総裁選で打ち出した “令和版所得倍増計画” もどこへやら。10月の総選挙では公約を封印し、山際大志郎経済再生担当大臣は『文字どおりの所得倍増を指し示しているものではない』という珍回答を繰り広げ、大きく批判を浴びています。柔軟といえば聞こえはいいですが、実際には国民を混乱させてきただけともいえます」(前出・政治ジャーナリスト)
ネット上では、岸田首相の態度に対し批判が殺到している。
《就任当初は前任者より語っていることがよくわかり、期待感もあったが、今の岸田首相の言動は、ようやく手に入れた座を何とか守ろうとしているようにしか見えなくなってきた》
《岸田さん やる気がありますか 限界まで調査すればよい事です》
《国民が知りたいのは「実態」なんですよ。それを解明できず、何が国葬ですか? それでもやるつもり?》
「丁寧な説明」すらできない状況で、国葬実施への批判はさらに高まっている。
( SmartFLASH )