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愛子さま、ローブ・デコルテから1年…2022年に見せた「気品あふれるお姿」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.17 19:26 最終更新日:2022.12.17 19:39
12月1日、21歳の誕生日を迎えられた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。
誕生日に合わせ、宮内庁は皇居内の厩舎(きゅうしゃ)で、馬と触れ合われる愛子さまの近影を公開。幼いころから動物に親しまれたことも踏まえ、両陛下と相談のうえ、写真を決められたという。
「2021年、成人の誕生日を迎えられた愛子さまは『ローブ・デコルテ』という胸元のあいた最も格式の高いドレスをお召しになり、陛下から授与された勲章、そして髪には黒田清子さんから借りたティアラが輝きを見せていました。
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このお姿には、《やっと見られた》《涙が出てしまった》と、国民から歓喜の声があがりました。
それから1年たち、厩舎でのお写真で見せられたのは、とびきりの笑顔でした。馬も幸せそうに愛子さまを見つめており、ネット上では気品あふれる愛子さまへの絶賛が広がったのです」(皇室担当記者)
2022年、本誌は愛子さまの活動をたびたび報じてきた。その一部を振り返ってみよう。
1月18日、新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が皇居でおこなわれた。天皇皇后両陛下や皇族方も出席され、入選者らも事前にPCR検査や抗原検査をおこなうなど、感染防止対策を講じたうえで儀式が始まった。
2022年のお題は「窓」。試験中で列席は控えられたが、今年は愛子さまが初めて和歌を寄せられた。
「英国の 学び舎に立つ 時迎へ 開かれそむる 世界への窓」
高校2年の夏休み、イギリスのイートン校に短期留学した思い出を詠まれた。
その8カ月後の9月17日、エリザベス英女王の国葬に参列するため、羽田空港から英国へ出発された天皇皇后両陛下。その際、愛子さまは、皇居・御所の玄関で両陛下を見送りされている。
「午前10時過ぎ、両陛下は愛子さまに『行ってきます』とご挨拶。愛子さまは深くお辞儀をし、手を振って、両陛下を乗せた車が見えなくなるまで見送られました。両陛下の外国ご訪問は、即位後、初めてです。留守を預かるかたちの愛子さまですが、見送りのお姿にも、感銘を受ける声があふれました」(同)
11月5日には、愛子さまと、秋篠宮家の次女・佳子さまが、宮内庁楽部による雅楽の定期演奏会をそろって鑑賞された。
笛や篳篥(ひちりき)で奏でられる伝統的な音色に合わせて舞が披露され、愛子さまと佳子さまは1時間あまり演奏を楽しまれたという。並んで座られたお2人が、笑顔で会話をかわされる様子も見られた。
愛子さまが雅楽を鑑賞されるのは、これが初めてのこと。大学で日本の伝統芸能についての授業を受け、鑑賞を希望されたという。愛子さまは大型の太鼓について「重厚な音ですね」と述べられ、最後は佳子さまとともに「どうもありがとうございました。楽しかったです」と話された。
SNSでは、「愛子さまの所作が両陛下そっくり」と感嘆の声であふれた。
「この1年、国民から愛子さまにあがったのは、“両陛下の気品を受け継がれている” ということ。ローブ・デコルテ姿から始まり、公開された写真の数々に、優雅さが感じられるのでしょう」(同)
2023年も、愛子さまの活躍が楽しみだ。
( SmartFLASH )