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「屋内でもマスク不要案」が浮上「子供たちを解放せよ!」「なぜ関連死が増えているこの時期に?」分かれる世論
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.01.16 22:12 最終更新日:2023.01.16 22:12
新型コロナウイルス感染対策としての屋内でのマスク着用を、症状のある人などを除き不要とする案を政府が検討中であると、1月15日、共同通信が報じた。感染症法上の位置づけを、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行する議論のなかで、見直し案が浮上したという。
政府は現在、マスク着用について、屋外では会話をしない限り不要としているが、屋内では人との距離が確保できなかったり、会話をしたりする場合は推奨している。
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パンデミックが始まって以降、4年めに突入したマスク生活はついに終わりを迎えるのか。しかし現在、第8波の到来で、1カ月で1万人を超える人々が亡くなっている。
やはりSNSでは、賛否が大きく割れている。
《難しいこといいから さっさと「どこでも マスクいらんよ?」と言って》
《子供たちをマスクから解放せよ!早く!》
《マスク姿で入学した我が子、マスク姿のまま卒業式は絶対に嫌だ!》
《なぜコロナ関連死が増えているこの時期に、マスク不要の変更案を掲げてくるのか?》
《どうしてそこまでマスクを敵視するのか》
《まだまだコロナはただの風邪って思えないんだけど…》
一方で、マスクの議論の背景として、「同調圧力」の問題を指摘する声も見られる。
《マスクは任意のはずなのにいつのまにか強制に近い社会が続いています》
《「とりあえず人に合わせる・多数派にのっかる」ことをやめて、「自分で調べ考え行動を決める」ようにならないと。別の問題が起きたときにまた同じようなことになる》
《過度な対策をやめていくのは賛成だが、『不要』とするのではなく、『自由』に戻して欲しい。コロナ前の状態に戻すだけでいいのです》
《本来、マスクを着けるも着けないも個人の判断で自由なはずです》
コロナ禍の日々、周囲の目が気になり、とりあえずマスクを着けるという意見も多かった。コロナ禍以前の行動の自由とともに、自分の頭で判断する思考の自由も取り戻すことが重要だ。
( SmartFLASH )