4月14日、「変態紳士クラブ」がTwitterでトレンド入りした。その原因となったのが、13日夜に流れた報道。音楽ユニット「変態紳士クラブ」メンバーが、大麻取締法違反の疑いで逮捕――というニュースだ。
「変態紳士クラブ」というパワーワードに、ネット界隈がザワつく事態となった。
このユニットは、2017年結成の3人組。2022年には日本武道館公演をおこなうなど、若者を中心に人気を集めている。逮捕されたのは「VIGORMAN(ビガーマン)」を名乗るレゲエDJの北浦翔暉(しょうき)容疑者で、大阪市内の自宅で乾燥大麻26gを、販売目的で所持していたとされる。
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SNSには
《変態紳士クラブめっちゃ期待したのにバンドかよなんやねん》
《【変態紳士クラブのメンバー逮捕】ってすごく期待したのに、ただのバンド名じゃねえか!そうじゃねえんだよ!どこかにねえのかよ!真の変態紳士による秘密の会員制地下クラブがよ!》
など、さぞかし怪しげな秘密クラブを想像したと思われる人の声が多数。さらには
《朝から爽やかNHKアナウンサーが「変態紳士クラブ」って淡々と読み上げるの、シュールすぎる》
《変態紳士クラブ逮捕とか口にするアナウンサー気の毒やな恥ずかしすぎる》
との声もある。
ビガーマンはソロアーティストとしても活動しており、2023年3月には3年ぶりとなるアルバムをリリースしたばかり。5月には、東京と大阪でソロのワンマンライブが予定されているだけに、ファンの間では失望の声が広がっている。
また、ビガーマンは、キックボクシングからボクシングに転向し、4月8日のデビュー戦で勝利を収めた那須川天心と親交があることでも知られている。
「天心は2021年9月に、デビュー曲『Ready Go!(prod. by VIGORMAN & GeG)』を配信リリースしています。これをプロデュースしているのがビガーマンです。もともと天心が変態紳士クラブのファンだったことから、親交が始まったそうです。天心は、ビガーマンのMVにもゲスト出演しており、親交の深さがうかがい知れます」(週刊誌記者)
SNSには《天心くんかわいそう。。》《天心、人も見抜いた方が良いよ》と心配する声もある。
大麻による検挙者数は近年、急増しており、2017年の3008人から、2021年には2倍近くの5482人と過去最多に。2022年も5342人と、依然として高水準となっている。年代別では、20歳未満と20代を合わせると約7割で、若い世代で乱用が拡大している。興味本位であっても、決して手を出してはいけない。
( SmartFLASH )