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自民・茂木幹事長、襟立ポロシャツ&サングラスの「外遊出発」にネットは辛辣コメントもドン小西氏は高評価
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.07.10 18:10 最終更新日:2023.07.10 18:10
7月9日、自民党の茂木敏充幹事長が、南米2カ国とポーランド訪問のため、羽田空港を出発した。
「まずはペルーとブラジルを訪問しますが、永田町にはこの訪問を、2024年秋にある自民党総裁選と結びつける向きもあります。総裁選後、ペルーはAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の議長国に、ブラジルはG20サミットの議長国に、それぞれなります。そのため『新総裁になることを視野に入れての訪問か』と、うがった見方をされているのです。実際、麻生太郎副総裁の後ろ盾も得たようで、本人は『意欲』を隠そうともしていません」(自民党担当記者)
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そしてポーランドでは、ウクライナ復興に向けた民間投資の促進などを話し合うとみられている。まさに首相も顔負けの「外交」である。茂木氏にとっては、「ポスト岸田」に向け、存在感をアピールする絶好の訪問になるようだ。
その意気揚々ぶりがファッションにも現れたのか、ポロシャツの襟を立てた「イケオジ」の格好で搭乗口に向かった茂木氏。ネットにも
《サングラスに白スーツ……。 この立ち居振る舞い、旅姿が今般の訪問を象徴するものだろう》
《中小企業の成金社長がリゾート地へゴルフしに行くようにしか見えないんだが 品格がないよな~》
《服装がバカンスにしかみえない。それと、政治家が空港でサングラス必要ですか?》
と、茂木氏のセンスに辛口のコメントが上がっていた。はたしてこのファッションはありか、なしか。ファッション評論家のドン小西氏にチェックをしてもらった。すると「僕はいいと思いますね」といきなりの高評価が。
「シアサッカーのジャケットに、インナーはダークネイビーのポロシャツ。岸田さんだったら、おそらく白シャツに濃紺のジャケットという、余裕も自己主張もないファッションだったでしょう。
茂木さんは『俺は岸田とは違うんだぞ』という、アンチ岸田さんの思いを出したのだと思います。それと、行き先が南米でしょ? TPOを考えてのファッションですよ。自民党でこの格好ができる人は茂木さん以外にいないんじゃないかな。
ただ(空港内は)インドアなので、サングラスは外したほうがよかった。ドラマの『西部警察』じゃないんだから(苦笑)。あと、ポロシャツはピンクでも合っていたかな。南米に行くんだし。そうすれば『お、幹事長、がんばってるね』という声になったと思います」
ファッションの評価は意外と高かった。あとは、外交の手腕を期待したい。
( SmartFLASH )