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岸田首相「支持率はいずれ上がる」強がり発言に「いままで国民のためによくなることをした?」あきれる声が続出

社会・政治 投稿日:2023.07.21 15:50FLASH編集部

岸田首相「支持率はいずれ上がる」強がり発言に「いままで国民のためによくなることをした?」あきれる声が続出

 

 時の首相はよく「世論調査の支持率には一喜一憂しない」といわれるが、さすがに内閣支持率が「退陣の危険水域」と言われる30%スレスレになると、気が気ではないようだ。

 

 岸田文雄首相は7月20日、自民党の遠藤利明総務会長と官邸で会談。その際、報道各社の世論調査で内閣支持率が続落していることについて「(支持率は)上がったり下がったりするものだ。いずれ上がる」と述べたと、共同通信が伝えている。このことを伝える見出しには「首相、支持率続落に強がり見せる」とあった。

 

 

「共同通信が7月14日から16日に行った世論調査では、岸田内閣の支持率は34.3%でした。これは岸田内閣として最低水準。また、7月15日、16日に朝日新聞がおこなった世論調査での内閣支持率は、37%。同調査での自民党支持率は、28%でした。

 

 党の支持率が20%台になるのは、第2次安倍政権が退陣表明するころの2020年6月以来です。さすがに自民党幹部もあせり始め、世耕弘成参院幹事長は18日の記者会見で、政党支持率が下落していることにふれて『国民から党に、厳しい目が注がれているということをよく自覚し、やるべきことにしっかり対応していくことが、何よりも重要だ』と渋い表情で述べました」(政治担当記者)

 

 危機感の裏返しなのか、19日には麻生太郎副総裁が、静岡県焼津市で開かれた麻生派議員のパーティーで講演。そこで「支持率なんて当てにならない」「首相の実績は後世になって評価される。生きている間は期待しないことだ」と岸田首相に“エール”を送ったことを披露した。

 

 だが、岸田首相の「いずれ上がる」という発言に、ネット上にはあきれた声が多く書き込まれている。

 

《上がるはずがない。今まで日本国民の為に何か良くなる事をした事があったのか?》

 

《いずれ上がる自信がどこからくるのか不思議でなりません》

 

《通勤手当に課税し、退職金の課税標準を引き上げようとしている内閣総理大臣を支持する人はかなりレアな存在だと思う》

 

《岸田さんには楽ではない生活の中から納税している「国民への想いと愛情」が伝わって来ない》

 

《麻生副総理も、支持率はあてにならない、と言ったようです。自民党は、民意を重要視しない、ということなのでしょう》

 

 岸田首相は21日に、栃木県足利市の障害者支援施設を訪問。全国行脚をスタートさせて、国民との『車座対話』を行うという。パフォーマンスで終わらないことを願う国民は多い。

( SmartFLASH )

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