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「クレジットカードの残高」トレンド入り…拾った財布に入っていた「残高2割」めぐって議論沸騰

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.10.10 18:25 最終更新日:2023.10.10 18:39

「クレジットカードの残高」トレンド入り…拾った財布に入っていた「残高2割」めぐって議論沸騰

 

 10月10日、「クレジットカードの残高」というワードが「X」のトレンド入りした。キッカケとなったのは、元交番勤務と思われるユーザーのこんな投稿だ。

 

《交番勤務をしていると交番にクレジットカードを届けに来る方がいます。そこで、その人々は口を揃えて「ところで…クレジットカードの残高の2割くらいは貰えますよね」と。

 

 

 もちろん私は「貰えません。再発行等の手続きに掛かる費用から一部お礼を貰う権利が発生します」と説明すると

 

「あっそ」と一言告げて交番を後にする。気持ちは分かりますが「もらえるわけないじゃん」と内心苛立ちを覚える》

 

 この投稿は、10日18時現在、1626万回超のインプレッションを記録しており、「クレジットカードの残高」のトレンド入りにつながったようだ。

 

 この投稿自体は、ある記事を引用する形になっている。

 

「投稿者が引用した元記事は、『香港01』という香港メディアの記事を、中国・韓国など東アジアの話題を配信するニュースメディア『Record China』が紹介したものです。

 

 その内容は、日本で財布を拾って届けた中国人留学生の『ある要求』で駅員の態度が一変したことを報じたもの。

 

 記事を要約すると、都内の駅で財布を拾った中国人留学生は、キャッシュカードやクレジットカードが20枚ほど入っていた財布を駅員に届け、笑顔で感謝されたそうです。

 

 しかし、帰宅後、日本で落とし物を拾った場合は5~20%の『報労金』を受け取る権利があることをネットで知った彼は、改めて駅を訪れて支払いを要求したようです」(週刊誌記者)

 

 留学生の言い分では、報労金を要求された係員の態度は一変したという。

 

「報労金を要求するも、駅員から『40〜50円しか入っていない』と告げられた留学生は、財布に入っていたクレジットカードなども含めた額で計算すべきと主張。

 

『届けたときは丁寧に対応されたのに、補償を受け取りに行ったらまるで犯人のような扱いだ』と不満を述べ、最終的に『(留学生の)説明があいまい』との理由で、駅員に警察を呼ばれたそうです。

 

 留学生は一連の騒動をSNSで報告しましたが、中国のネットユーザーからも賛同は得られず、批判が殺到したとのことです」(同)

 

 この記事を引用する形で、元交番勤務と思われるユーザーが先の投稿をしたわけだ。これに対してSNSでは、

 

《クレジットカードの残高は0またはマイナスな訳ですが》

 

《クレジットカードの「クレジット」が何を意味するか思い至らぬとは》

 

《すごい発想だよね!クレカの残高なんて聞いたら、これから支払う分?としか思えないよ》

 

 と、「クレジットカードも含めた額」という留学生の発想に対してツッコミが飛び交ったのだが……元交番勤務の投稿者は、その後、「キャッシュカードと書くところをクレジットカードと間違って書いてしまった」と説明。

 

 結果的に、書き間違いによって、すさまじいインプレッションになったようだ。

 

 なお、「遺失物法」28条では、落とし主は遺失物の価格の5~20%に相当する報労金を拾得者に「支払わなければならない」と定めており、支払うのは義務となっている。

 

 どれだけ払うかは落とし主と拾得者の交渉によるが、通常は現金のみで、通帳やキャッシュカードの残高、ましてクレジットカードは対象外となることが多い。

 

 拾った財布を交番に届けるのは善意であり素晴らしい行為だが、報労金を強く主張されても……というこのニュース。みなさんは、どう思われるだろうか?

( SmartFLASH )

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