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猛批判浴びた宝塚会見から2日…ヅカファンたちは続々専門チャンネル解約「贔屓の顔見るだけで辛い」と悲痛な心境吐露

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.11.16 17:11 最終更新日:2023.11.16 17:54

猛批判浴びた宝塚会見から2日…ヅカファンたちは続々専門チャンネル解約「贔屓の顔見るだけで辛い」と悲痛な心境吐露

(写真・共同通信)

 

 11月14日におこなわれた、宝塚歌劇団の記者会見から2日がたった。宙組劇団員の急死に対し「いじめやハラスメントは確認できなかった」と釈明するも、いまだに猛批判を浴びている状況だ。

 

 9月30日、宙組所属の生徒・Aさんの遺体が自宅マンションの敷地内で発見された。発見時の状況から、警察は飛び降りの可能性が高いとみている。今年2月、『週刊文春』でAさんをめぐるいじめ疑惑が報じられ、上級生がヘアアイロンをAさんの額にあてて火傷を負わせたと報じていた。

 

 事態をうけ、劇団側が開いた会見では、現理事長・木場健之氏が引責辞任すると発表した。外部弁護士らによる調査報告書を読み上げる形で会見が進められたが、内容は酷評の嵐となっている。

 

 

「劇団員や関係者にヒアリングし、『いじめは確認できなかった』と説明しましたが、報道陣にツッコまれて初めて、劇団員4人がヒアリングを辞退したと明かしました。辞退の理由は明かされていない点にも、世間の不信感が集まっています。

 

 さらに、ヘアアイロンで火傷を負わせた話に関して、『劇団内では日常的にあることであり、記録は残していない』と説明。遺族側が同日におこなった会見で再検証を求めると、新理事長・村上浩爾氏は『証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい』とまさかの発言を繰り広げました。会見では、『遺族の気持ちに寄り添いながら対応を行ってまいりました』とも話していましたが、劇団側の姿勢が露呈した形となってしまいました」(芸能記者)

 

 劇団側のお粗末な対応に、悲痛な心境を吐露しているのが、ヅカファンたちだ。ここ数日間のSNSでは、月額2970円の宝塚歌劇団専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」を解約したという声が続々と寄せられている。また、宙組に贔屓(推しているタカラジェンヌ)がいるファンからは、騒動に心を痛める声が後を絶たない。

 

《宝塚に関して失望しかない。生徒の皆さんを応援する気持ちは変わらない。でもこんな劇団を支持できない。もう友の会もやめるしスカステも解約する。》

 

《全て亡くなられた生徒さんのせいにして宙組東京公演やるつもりなのか?  トカゲの尻尾切りで禊したつもりになるな。 もう本当に本当に失望した。 スカステ解約するわ。》

 

《宙組が何よりも好きでキキちゃんの事大好きだしお披露目公演入りたかった、もうさ、ヅカオタはどういう気持ちで生きていけばいいわけ?贔屓の顔見るだけで辛くなってくるから極力最近避けちゃってるから全然スカステとか見てないしさ、会見のあの酷さのせいでまじで気分悪い》

 

《贔屓が心配でならないけど、この状況で、劇団の会見の内容で、宙組の東京公演やるつもり? 快く観劇はできないよ… 本当無理。》

 

《上級生にも下級生にも好きな生徒さんがいるから辛い》

 

 11月25日初日予定の宙組東京公演は、出演者の安全が確認できれば実施する方針だという。「清く、正しく、美しく」が宝塚歌劇団のスローガンだが、はたして今の劇団は、この言葉を体現できているのだろうか。

 

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