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岸田首相、キックバック問題でパーティー自粛要請も「生ぬるい」の大批判…安倍派5人衆は全員 “他人ごと” コメント

社会・政治 投稿日:2023.12.06 15:16FLASH編集部

岸田首相、キックバック問題でパーティー自粛要請も「生ぬるい」の大批判…安倍派5人衆は全員 “他人ごと” コメント

写真:REX/アフロ

 

 自民党の政治資金パーティーのキックバックをめぐる問題で、東京地検特捜部が、最大派閥・安倍派の議員秘書を任意で事情聴取したことが報じられた。いよいよ、重大局面を迎えたようだ。

 

「安倍派は、販売ノルマを超えたぶんのパーティー券収入を個々の議員にキックバックしていたとされ、一部の議員はその資金を政治資金収支報告書に記載せず、裏金にしていた疑惑があります。過去5年間で1000万円を超えるキックバックがあった議員も複数いると言われています」(政治担当記者)

 

 

 しかし、カネの流れを知る立場にある歴代の事務総長経験者など「安倍派5人衆」は逃げ腰だ。まるで “他人ごと” にしか聞こえない全員のコメントを見てみよう。

 

 萩生田光一政調会長は、12月5日、国会内で記者団に「私自身の政治団体は法にのっとり適切に処理していると認識している」と自身の潔白を主張するばかり。「子分」と言われる衆院議員に疑惑の目が向けられている点はスルーだ。

 

 3日には世耕弘成参議院幹事長が、会見で「パーティー券の問題は刑事告発をされている。事実関係を詳細に調査・確認のうえで、適切に対応していくということに尽きる」とコメント。

 

 2022年8月から現在まで、事務総長の椅子に座る高木毅国会対策委員長は、5日、地検の事情聴取の可能性について記者団に「存じ上げない。まだまったくそういう話はない。仮定の話は控えさせていただく」と落ち着かない口調で話した。

 

 2021年10月から2022年8月まで事務総長を務めた西村康稔経済産業相は、5日の記者会見で「今は政府の立場で、派閥を管理する立場ではない。派閥で精査してもらうことが大切だ」と逃げの一手だった。

 

「最悪なのが、松野博一官房長官です。2019年9月から2021年10月まで事務総長でした。しかし、会見ではたびたび『政府の立場として、個々の政治団体に関する事柄についてはコメントを差し控えたい』とひとつ覚えのように発言していました。

 

 これに対し、小沢一郎衆院議員は、4日、事務所の公式「X」(旧ツイッター)で、《政治団体の責任者が自ら答えるべきと答弁しているが、自分こそ2年間も派閥事務総長つまり責任者を務めている。総理でさえ「派閥が説明責任を果たすべき」と言っているのに、当事者として何を寝ぼけているのか》と痛烈に批判しています」(政治ジャーナリスト)

 

 これまで「国民に疑念を持たれるとすれば遺憾だ」としかコメントしていなかった岸田文雄首相だが、ようやくことの重大さがわかったのか、6日には「党として必要な対策を講じるまでは、各派閥の政治資金パーティーなどの活動を当面、自粛するよう求める」と党に申し入れた。忘年会、新年会も同様の措置だという。

 

 しかし「禁止」ではなく「自粛」。

 

 この生ぬるい方針に、ニュースサイトのコメント欄にも、

 

《自粛?廃止じゃないの!またやりますってことだよね》

 

《悪事と認識しているから自粛する 問題ないのなら堂々とすればいい》

 

《こうなると 裏金は事実っぽいのカネ》

 

 など批判の書き込みが相次いだ。

 

 6日午後、岸田首相や麻生副総裁、茂木幹事長ら自民党の幹部8人が集まって緊急会談を開いたが、パーティー自粛以外に、はたして何が話されたのか――。

( SmartFLASH )

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