社会・政治社会・政治

「どうした2024年」1月3日は北九州での火災と秋葉原刺傷事件…災害続きの幕開けにSNSで不安の声相次ぐ

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.01.04 17:46 最終更新日:2024.01.05 13:36

「どうした2024年」1月3日は北九州での火災と秋葉原刺傷事件…災害続きの幕開けにSNSで不安の声相次ぐ

七尾市の避難所では、段ボールによる仕切りなどもなく、雑魚寝の状態だ。物資も足りていないという(写真・吉田豊)

 

 1月3日午後3時10分ごろ、北九州市小倉北区魚町にある「鳥町食堂街」で飲食店から火災が発生した。

 

 同食堂街はJR小倉駅に近い小倉の中心部にあり、老舗の商店街「魚町銀天街」付近でも延焼。約13時間後にほぼ消し止められたが、35店舗ほどが焼け、焼損面積は2900平方メートルに上るという。

 

 同日の午後11時ごろには、東京都千代田区のJR山手線の車内で、20代の女が刃物で乗客の男性4人を刺すなどしてけがをさせ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。

 

 

 警視庁は、刃渡りおよそ15センチの包丁1本を押収。女が持っていたバッグからはもう1本の包丁が見つかっており、取り調べに対し女は「人を殺そうと思った」と供述しているという。

 

 元日の石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震、2日の東京・羽田空港での日本航空機と海上保安庁機との接触事故に続く災害の発生に、SNSでは2024年を不安視する声が相次いでいる。

 

《2024年 三が日悪いニュースしか無いじゃん…元日の地震、2日の旅客機と海上保安庁の飛行機衝突、3日の北九州市の大規模火事と秋葉原駅の刺傷事件…》

 

《どうした2024怖すぎんだろ》

 

《地震、飛行機の火災、北九州の火事、秋葉原で刃物事件。なんでこう次々と悲しいことが起きるんだろう。日本これからどうなっちゃうの..》

 

 2日から3日にかけては、「X」で《大仏建立》がトレンド入り。

 

 奈良時代、天然痘の大流行や藤原広嗣の乱など深刻な社会不安を払拭するため、天平15年(743年)、聖武天皇が「盧舎那仏造立の詔」を発し、奈良の大仏として知られる「東大寺盧舎那仏像」が建立された。

 

 SNSではこんな声が多く上がっている。

 

《大仏建立とか奈良時代の人はアホやなあって思ってたけど、現代人でも大仏建立したくなるしさもありなんという感じだ》

 

《大仏建立するって言われたら割と「してもいいかも」と思うくらいにはゲンナリしてる》

 

《岸田総理、マジで国民から浄財募って疫病や社会不安から国を鎮護するための国家的大事業として令和の大仏建立しません?》

 

《もう令和いろいろ起こりすぎだから万博やめて同会場に令和大仏建立するしかないでこれ》

 

 SNSでは、2025年大阪・関西万博の中止を求める声も高まっている。岸田文雄首相含め、政界の“決断”にも注目が集まるところだ。

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

社会・政治一覧をもっと見る