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「地獄の選択」都知事選に「二重国籍騒動」蓮舫氏出馬、「学歴詐称疑惑」小池氏との戦いに悩める都民
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.05.27 17:46 最終更新日:2024.05.27 17:46
5月27日、立憲民主党の蓮舫参院議員が、東京都知事選への出馬を表明した。
同日午後、党本部で記者会見を開いた蓮舫氏は「自民党政治に手を貸す小池政治を止めることが、私の使命」と述べ、「反自民・非小池」を旗印として、支援を求めていく考えを明らかにした。
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東京都知事選は6月20日告示、7月7日投開票。現職の小池百合子氏はまだ出馬を表明していないものの、3選を目指す意向を固めているとされる。また、広島県安芸高田市の石丸伸二市長が出馬を表明しているほか、多くの候補者が出る見込みとなっている。
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は、同日自身のXを更新。蓮舫氏出馬のニュース記事を引用し
《百合子vs蓮舫とかマジで泥試合》
と皮肉った。Xでは、ほかにも
《都民は選びたくないけど選らばないといけない地獄の選択をまたするのか・・・》
《都民にとっては地獄の選択肢。小池か、石丸かはたまた蓮舫か。ちょっとはマシな人が出馬しなきゃダメなんだけど、自民は負け続けていて、及び腰になってるんだよな》
《二重国籍と学歴詐称か、、、世も末やな》
など、嘆きの声があふれている。
「小池氏をめぐっては、元側近が、小池氏の学歴詐称の隠蔽工作に加担したと告発する記事を『文藝春秋』が掲載、注目を集めています。蓮舫氏は出馬会見でこの件にふれ、『おそらく多くの読者が感じたような、高い信ぴょう性があるんじゃないかな、という感想は抱いています』と言及。選挙戦においてもこの点を攻撃するのではとみられます。
一方の蓮舫氏も、かつて二重国籍問題が報じられています。選挙公報に『台湾から帰化』と表記し、『日本の国籍を選択した』としながら、実際には法的手続きを取っておらず、2016年になってようやく日本国籍の選択の宣言をおこなっています。
『七つのゼロ』公約をほとんど達成できていないとして、小池都政を批判する声は日に日に大きくなっています。しかし蓮舫氏も、民主党政権下での『2位じゃダメなんでしょうか?』発言が問題になったり、国会議員としての印象は、ひたすら他人を批判・追及する以外にありません」(週刊誌記者)
「国会のカミツキガメ」とも称される蓮舫氏。Xには
《緑のタヌキにカミツキガメ どちらも選べない》
との声まで――。
( SmartFLASH )