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「マジでやめてくれ」万博サポーターにくまモンが就任…ファンから悲痛な声寄せられる

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.06.18 16:33 最終更新日:2024.06.18 16:33

「マジでやめてくれ」万博サポーターにくまモンが就任…ファンから悲痛な声寄せられる

「社会課題解決型」の万博を目指すとした吉村知事

 

 6月17日は吉村洋文大阪府知事の49歳の誕生日だった。吉村知事は自身のXに「本日、誕生日。49歳になりました。 とりあえず、健康第一で頑張ります、やで。皆さんにとっても素晴らしい一年になりますように。」と喜びの気持ちをポストしていた。

 

 そんな吉村知事へのビッグバースデープレゼントになったのが、奇しくもこの日が開幕まで300日という区切りになった「2025年大阪・関西万博」のスペシャルサポーターに、熊本県の人気キャラクター「くまモン」が就任したことである。

 

 

「これまでポケモンやハローキティがスペシャルサポーターになっているので、くまモンが3例目になります。17日には日本国際博覧会協会の高科淳副事務総長と公式キャラクターのミャクミャクが熊本県庁を訪れ、高科副事務総長がくまモンに委嘱状を手渡すとくまモンは『たくさんの人にサプライズとハッピーをお届けできるよう、がまだす(頑張る)モン!』と決意を語っていました。今年の秋には、公式キャラクターのミャクミャクとコラボしたグッズが販売される予定です」(社会部記者)

 

 海外パビリオンの建設が予定通りに進まず、各国が自前で設計・建設する『タイプA』は資材価格の高騰や慢性的な人手不足などで希望する国が60カ国から53カ国に減少。

 

 14カ国で建築業者が決まらず、決定済みの国も8カ国が未着工と報じられ、話題になった「2億円トイレ」も規模を縮小。さらには目玉の「空飛ぶクルマ」も参加4社のうち2社が人を載せる商用飛行を断念して小中学生を無料招待する企画も学校単位での参加を辞退する自治体が相次ぐなど暗いニュースが続いているなかでのくまモン・スペシャルサポーター就任。吉村知事には明るいニュースだろう。

 

 しかしくまモンファンは複雑な気持ちなのかもしれない。Xにはこんな声が寄せられた。

 

《くまモンファンとしてはくまモンを利用されているようでなんだかなぁ~》

 

《大阪万博、ついにくまモンに擦り寄りはじめたけどマジやめて欲しい》

 

《マジでやめてくれ。というか万博の不人気に人気者のくまモン利用しようとすることがホント不快》

 

 ミャクミャクの存在が薄れてしまわないといいが……。

( SmartFLASH )

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