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北九州市議会「議長就任パーティ廃止」決議案が自公反対で否決「お金集めではない」議長が弁解直後に「金集め必要」で相次ぐ批判

社会・政治 記事投稿日:2026.10.08 17:00 最終更新日:2026.10.08 17:00

北九州市議会「議長就任パーティ廃止」決議案が自公反対で否決「お金集めではない」議長が弁解直後に「金集め必要」で相次ぐ批判

北九州市議会

 

 10月6日の福岡県・北九州市議会で「議長就任パーティの廃止を宣言する」決議案が自民会派(自民党・無所属の会、16人)や公明会派(公明党、13人)などの反対で否決された。そして、同日におこなわれた市議会の中村義雄議長(自民党・無所属の会)が定例記者会見で語った内容に、SNSで批判が相次いでいる。

 

 政治担当記者が言う。

 

「福岡県議会では、正副議長の就任の際に金銭の授受があったという疑惑が大きく取り上げられ、社会問題となっています。今回の決議案は、市議会議長就任を名目とした政治資金パーティを今後おこなわないこととし、1人会派(変革と成長)の井上純子議員と日本共産党(7人)、日本維新の会(2人)が共同で提出しました。しかし、決議案には自民・公明会派などが反対し、賛成少数で否決という結果に終わりました」

 

 これにXでは、辛辣な声が並ぶ。

 

《今これを否決すると世論がどれだけ反応するか北九州市議会の自民公明は理解していないようだ》

 

《金の亡者ばかりです。誰も市民のことなんて気にしてない(笑)》

 

 一方、2026年7月に議長就任パーティを開催した中村議長は、この日の議長定例会見で、自身の就任パーティに触れた。

 

 中村議長はかつて民主党系会派に所属しており、自分は過去に議長就任パーティに出たことがないとし、ここ10年パーティをしたことがないともいう。

 

 そのうえで、7月の開催については、「まわりの支援者からすると(議長就任を)すごく喜んでくれている」「会派の仲間からも『(就任パーティを)やったほうがいいよ』という声があがってきて、『じゃあやりましょうか』というような流れ」とした。さらに「今日、言われたみたいな『お金を集めよう』ということではない」と語った。

 

 前出の記者が続ける。

 

「中村議長は、お金を集めることが目的ではないと説明したのですが、公費で賄えない部分は自分が出すこともあるとも話しました。今後、公費で賄えない例としてあげたのが、歌舞伎公演の誘致です。10月の平成中村座が東京・浅草で公演中で、3回めに来てもらうために上京し、中村座の前に出店している売店関係者との信頼関係を作るために経費が必要だと話し、前議長からの引き継ぎ事項だと説明しました。

 

 そして、『そのお金は当然、公費出ませんから、実費で行きます』『公費で賄えないけど、市のために役に立って議長としてやらなければならないことがたくさんあります』と説明したのです」

 

 この説明に、記者から「そういうお金を賄うためにも、一定、そういったパーティを開催してお金を集める必要があるという考え方に、議長も同意される?」と聞かれた中村議長は「そうですね」と答え、さらにこうつけ加えた。

 

「お金を気にせんで、そういうことができる環境ちゅうのはですね、大事かな」

 

「いまは必要なことだなと思っています」

 

 この内容は、地元テレビ局のTNC(テレビ西日本)などが6日に報じたのだが、同じ福岡県内の議会の話題とあって、中村議長の発言にも批判が相次いでいるようだ。Xでは、こんな意見が……。

 

《「カネ目当てじゃない!」と、きっぱり宣言した舌の根も乾かぬうちに、「いや、やっぱり公費じゃ足りないからカネ集めが必要なんだ」と自分で自分を論破してしまっています》

 

《金集めのパーティーじゃないと!否定しておきながら、市の税金(つまり公費)だけじゃ足りないって、一体何なんだ?もう、コントかよ!》

 

 公費で足りない分を政治資金パーティで補うという説明に、市民は納得できるのだろうか。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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