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大谷翔平、もはや “予言書” となった「人生設計シート」の全中身…未達成は「ワールドシリーズ優勝」と「結婚・3児の父」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.23 16:52 最終更新日:2023.03.23 17:03
16年ぶりのWBC優勝を飾った侍JAPAN。何といってもその原動力は、大谷翔平だ。投げては2勝1セーブ、防御率は1.86、打っては、23打数10安打で打率4.35、1本塁打8打点の活躍だった。大会MVPに選ばれたのも当然だろう。
「じつは、このMVPは “予言” されたものだったんですよ」と語るのは、スポーツライターだ。
「『目標シート』ですよ。花巻東高校時代に、監督の指導の一環として、1年ごとの目標を書いたものです。そのなかに、27歳で『WBC日本代表MVP』という項目があるんです。現在大谷は28歳。1年だけ遅れてしまいましたが、見事達成したわけです」
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では、大谷が書き残したほかの目標は何なのか。その中身を見てみると……。
18歳「メジャー入団」
19歳「3A昇格」「英語マスター」
20歳「メジャー昇格」「15億円」
21歳「ローテンション入り」「16勝」
22歳「サイヤング賞」
23歳「WBC日本代表」
24歳「ノーヒットノーラン」「25勝」
25歳「世界最速175km」
26歳「ワールドシリーズ優勝」「結婚」
27歳「WBC日本代表MVP」
28歳「男の子誕生」
29歳「ノーヒットノーラン2度目の達成」
30歳「日本人最多勝」
31歳「女の子誕生」
32歳「ワールドシリーズ2度目の制覇」
33歳「次男誕生」
34歳「ワールドシリーズ3度目の制覇」
35歳「WBC日本代表」
36歳「奪三振数記録達成」
37歳「長男野球をはじめる」
38歳「結果がでず引退をかんがえはじめる」
39歳「来年での引退を決意」
40歳「引退試合ノーヒットノーラン」
41歳「日本に帰ってくる」
42歳〜56歳「日本にアメリカのシステムを導入」
57歳「プロ野球界から引退」
58歳「岩手に帰ってくる」
59歳「リトルリーグの監督になる」
60歳「ハワイ旅行」
61歳「リトルリーグ日本一になる」
62歳〜64歳「岩手の野球向上」
65歳「メジャー年金3000万円」
66歳〜69歳「世界旅行」
70歳〜「毎日スポーツを続けて元気で明るい生活にする!!」
という内容になっている。
「大谷のなかでは3度もワールドシリーズを制覇する予定ですが、これはエンジェルスの “体たらく” のせいで達成できていませんね。逆にいえば、大谷にとってどれほどワールドシリーズが大事なものなのかが改めてわかります。FAが近いので、エンジェルスがこのままでは、離れてしまうかもしれません。
もうひとつ気になるのは、結婚ですよ。ゆくゆくは、3人の子供を持ち、野球をやらせたいという想いがあるのは間違いありません。おめでたいニュースが出たら日本中が祝福するでしょうね。
さらに現役引退後は、岩手に野球で恩返しをしたいという気持ちも伝わってきます」
大谷の引退なんて、想像もつかない。
( SmartFLASH )