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坂本勇人、年俸6億円で「打率0割台」の凋落ぶり 後を引く「中絶スキャンダル」報道、WBC「源田骨折」でも待望論すら出ず

スポーツ 投稿日:2023.03.25 18:36FLASH編集部

坂本勇人、年俸6億円で「打率0割台」の凋落ぶり 後を引く「中絶スキャンダル」報道、WBC「源田骨折」でも待望論すら出ず

2023年2月、宮崎県でおこなわれたキャンプで早朝練習をする坂本勇人(写真・時事通信)

 

 巨人坂本勇人内野手(34)の凋落が止まらない。

 

 3月31日の開幕戦まで1週間となった24日、巨人は東京ドームでのオープン戦で楽天と対戦。坂本は「5番・遊撃」でスタメン出場し、3打数無安打に終わった。これで21打席連続無安打となり、オープン戦の打率は.065に。坂本は、バッターボックスで肩を落としてうつむいた。

 

 

 2013年の第3回WBCから2021年の東京五輪まで、すべての国際大会に出場し、つねに侍ジャパンの中心メンバーとして活躍してきた坂本。先日、日本代表の14年ぶりの優勝で幕を閉じた第5回WBCでも、栗山英樹監督は坂本の招集を考えていたが、坂本は「栗山監督にコンディションについてや、シーズンに集中したい旨を伝えさせていただきました」と、自ら辞退している。

 

 結果、坂本不在のWBCでは、韓国戦で右手の小指を骨折しながらも、ショートで試合に出続けた西武・源田壮亮の株が爆上がり。源田のバックアップとしてショートを守った阪神・中野拓夢の活躍もあり、「坂本がいれば……」的な待望論が上がることもいっさいなかった。

 

 過去の国際大会での坂本の活躍を思えば、今回のWBCで日本中を沸かせた侍ジャパンと、坂本の凋落ぶりはあまりに対照的だ。

 

 2022年シーズンは開幕前に左脇腹を痛め、その後、右膝内側側副じん帯損傷、腰痛で計3度の二軍落ちを経験。試合出場は83に留まり、打率2割8分6厘、5本塁打、33打点の成績に終わった坂本。追い打ちをかけるように、9月には「文春オンライン」で、元交際女性に対する中絶スキャンダルが報じられ、2人のLINEも流出した。

 

 真剣交際を望んでいたとされる女性に対して、坂本が避妊なしの性交渉を要求する文面や、《10分でついてないやん うそつき 今日けつなあな確定な》と、女性を性のはけ口としてしか見ていない“ぞんざいな扱い”に、坂本は日本中から非難の集中砲火を受けた。しかし、坂本も球団もこのトラブルを完全スルー。

 

 そんなことがあったにも関わらず、2022年末の契約更改で、坂本は現状維持の6億円で契約を更新した。そうした経緯をファンも知っているだけに、冒頭のオープン戦での坂本の不振が報じられると、

 

《問題になった女性と和解することもなく観衆の前で野球なんてやれないでしょう。それが分かっているから刺すような視線を感じて打てないのでしょう。やはりちゃんと謝罪してから始まることだと思う》

 

《去年はプライベートで色々あったが、野球に打ち込む気持ちが「確定」してないのでは。彼の不振が公式戦でも続いて、巨人の「穴」にならなければよいが・・・》

 

 などの声が噴出した。

 

 18歳でプロ入り後、2年めからショートレギュラーの座を掴み、2020年には31歳10カ月のセ・リーグ史上最年少で通算2000安打を達成。2021年には1778試合の遊撃手通算最多出場記録を樹立と、華々しいスター街道をひた走ってきた坂本。8年務めた主将を岡本和真に譲り、WBCを辞退してまで復活に賭ける、プロ17年めの今シーズン、果たして、年間を通してレギュラーの座を「確定」させられるだろうか。

( SmartFLASH )

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