年俸4億でもピリッとしない右腕…5敗め藤浪晋太郎と連続KO負けのバウアー「どっちもどっち」失望の声

8回のピンチは切り抜けた藤浪だったが……（写真・USA TODAY Sports／ロイター／アフロ）

　5月18日（日本時間、以下同）、ダイヤモンドバックス戦に登板し、5敗めを喫したアスレチックスの藤浪晋太郎。

　8回表、3−3の同点、2アウト2・3塁のピンチでの登板を空振り三振で切り抜けたものの、9回表は二塁打、申告敬遠、四球で満塁とし、降板。後続投手が犠牲フライとタイムリーヒットを打たれたため、藤浪に2失点がつき、敗戦投手となった。

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　一方、MLBでの圧倒的な実績を引っ提げてDeNA入りしたトレバー・バウアーも、2試合連続KOと茨の道だ。

「直近の5月16日の登板では、2回を8安打7失点と大炎上。報道陣に対し、『本当に本当に不運だった』と言い訳のようなコメントをし、サイ・ヤング賞投手の活躍を期待していたファンも手のひらを返しはじめています」（スポーツライター）

　奇しくも今シーズン海を渡った2人の年俸は、藤浪が325万ドル（約4億5000万円）、バウアーが300万ドル（約4億1300万円）プラス出来高と、ともに約4億円。ピリッとしない右腕を比較する声はSNSでも多い。

《見てるか、藤浪。バウアーでも違う国の野球に対応するのに苦労してるんだ。頑張ってくれ。》

　といった応援もあるが、目立つのは期待外れの2人への落胆だ。

《まぁバウアーは4億だが藤浪も4億だからな》

《バウアーがNPBにやって来た時は様々な憶測を呼んだけど、結果的にはMLBに藤浪を送り出した報復措置だったっぽい。》

《同じ4億ならバウアーより藤浪取ったほうが良かった。2戦連続7失点は酷い。藤浪なら2戦連続6失点程度にまとめてくれる。》

　先にトンネルを抜け出すのは、どちらだろうか。

( SmartFLASH )