スポーツスポーツ

ヒグマが札幌市中心部に出没「RIZIN」開催直前で伝説の“熊殺し”空手家を懐かしむ声が続出

スポーツ 投稿日:2023.06.22 18:00FLASH編集部

ヒグマが札幌市中心部に出没「RIZIN」開催直前で伝説の“熊殺し”空手家を懐かしむ声が続出

1980年2月、アントニオ猪木さん(右)と対戦するウィリー・ウィリアムス氏(写真・スポーツニッポン/時事通信)

 

《#札幌市中央区、#札幌市南区 で出没が相次いでいるため、本日6/21、ヒグマ注意報を発出しました》

 

 6月21日、北海道庁の公式アカウントがTwitterを冒頭のように更新。札幌市の中心部を「ヒグマ注意報」の対象地域に加え、驚きが広がっている。

 

「札幌市南区の真駒内公園で、ヒグマの目撃通報が多数、寄せられています。同一個体と見られる体長約1mのクマ1頭が、広範囲を移動していると見られ、公園が初めて全面閉鎖されました」(道内在住ライター)

 

 

 同公園は札幌市中心部から南に約8km。24日には、格闘技イベント「RIZIN.43」が、公園内の「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」で、会場周辺をゾーニングし、人の流れを制御したうえで開催される。

 

「道内では、5月14日に幌加内(ほろかない)町の朱鞠内(しゅまりない)湖で、釣りをしていた男性1名がヒグマに襲われて死亡したばかりです。事件を受けて休止していた同キャンプ場は、6月5日に営業を再開しましたが、スタッフがキャンプ場近くでクマ1頭を発見したため、わずか1日で再び休止しています」(同前)

 

 快進撃を続ける人気格闘技イベントの会場周辺でヒグマが目撃されたとあって、SNSを中心に懐かしむ声が多数投稿されたのが、2019年に67歳で亡くなった“熊殺し”の異名を持つ、空手家のウィリー・ウィリアムス氏だ。

 

「ウィリー氏は、1976年に公開された映画『地上最強のカラテ Part2』でヒグマと戦い、何度も押し倒されながらも突きを繰り出す姿に、世界中が驚きました。1980年には、アントニオ猪木さんとの『格闘技世界一決定戦』をおこない、両者ドクターストップで引き分けとなりました」(週刊誌記者)

 

《蓮さん、ウィリー・ウィリアムスみたいに熊やっつけてよ》(編集部注:「蓮さん」とは格闘家の平本蓮)

 

《ウィリー・ウィリアムスを連れてくるしかないですね!》

 

《週末にRIZINの興行が真駒内でなかった? 誰かリアルにウィリー・ウィリアムスにならないか?》

 

 だが、ウィリーさんが戦ったヒグマは、サーカスのために飼いならされたものだったともいわれる。「RIZIN」アンバサダーで、モデルのくるみマネージャーが《北海道のRIZINくる方もし見つけても絶対に近づかないでください。》とツイートしているように、腕に覚えがあろうとも、ヒグマには近づかないのが鉄則だ。

( SmartFLASH )

続きを見る

スポーツ一覧をもっと見る

スポーツ 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事