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巨人原監督 囁かれる契約延長の“悪夢” 3年連続V逸でも「次期監督がいない」最有力の阿部慎之助は“昭和の野球”

スポーツ 投稿日:2023.09.15 21:22FLASH編集部

巨人原監督 囁かれる契約延長の“悪夢” 3年連続V逸でも「次期監督がいない」最有力の阿部慎之助は“昭和の野球”

岡田彰布監督に挨拶する原辰徳監督

 

 阪神が18年ぶりの優勝を決めた瞬間、敵将の巨人・原辰徳監督(65)は、苦虫を噛み潰したような表情を見せ、足早にベンチを後にした。

 

「阪神の快進撃が取り上げられれば取り上げられるほど、今季の巨人の体たらくが浮き彫りになっていきました。阪神を追撃するどころか、開幕から一度も波に乗れず、3位と4位を行ったり来たり……。このままでは、原監督自身初となる屈辱の2年連続のBクラスが現実のものとなりそうです」(スポーツ紙の巨人担当記者)

 

 勝ち続けることによって、“球界の盟主”の地位を守り続けてきた巨人。それが脆くも崩れたとあっては、原監督の去就が注目されるのも当然のことだ。実際、ネット上では、

 

 

《岡田監督の方が選手を大切にしてる! 原監督なんかやめろ!》

 

《原監督やめろ、こんな屈辱ない》

 

 など、解任を求める痛烈な“野次”が上がっている。

 

「残念ながら難しいですね。原監督は3年契約の2年めで、契約上はあと1年残っています。他球団の監督であれば、シビアに契約途中でも今シーズン限りでクビを切られてもおかしくありませんが、原監督のメンツを重んじる巨人ではありえません。たとえ今季Bクラスに終わっても、続投は規定路線なのです」(巨人担当記者)

 

 さらに、一部のファンにとっては受け入れがたい“裏契約”が囁かれているという。

 

「原監督が3年め以降も、契約を更新するかもしれません。次期監督が決まらず、ずるずるとあと数年続けることになる可能性があるんです」(同前)

 

 いったい、どういうことなのか。

 

「これまで、後任の第一候補が阿部慎之助でした。二軍監督で経験を積ませ、今季から、一軍のヘッド兼バッテリーコーチに昇格しています。一見すると、順当に監督への道を歩んでいるといえるでしょう。ただ、阿部ヘッドのやり方は、鬼軍曹的なスパルタ指導。時には選手に対して激しい罵声すら浴びせるやり方です。“昭和の野球”であれば通用したかもしれませんが、今の選手たちは萎縮してしまいますよ。巨人の選手は『ベンチを見ながらプレーしている』とよく言われますが、要するに阿部ヘッドの顔色を窺っているんです。フロント陣もこの問題に気づきつつあり、監督争いのレースから外れてしまいそうです」(同前)

 

 ほかに、有望な監督候補はいないのだろうか。

 

高橋由伸氏でしょうね。彼は2016年に監督に就任しましたが、当時本人は現役を続けるつもりでしたし、実力的にも可能だったはずです。ところがフロント陣が強引に引退させ、監督に据えたんですよ。ところが、当時は戦力が落ちていたこともあり、3年間で2位、4位、3位と一度も優勝できず、結局、辞任の形を取らせたうえで、原監督が復権しました。

 

 フロントには高橋氏にこうした“負い目”があり、『いつかは戻してあげたい』と思っています。もし、原巨人が2年連続でBクラスなら絶好のタイミングなんです」(同前)

 

 だが、今度は高橋氏に“NG”を出される可能性がある。

 

「今の巨人は、ベテラン選手から若手選手への世代交代がうまくいっておらず、監督として就任したところで、結果を出すのは非常に難しいでしょう。2016年の二の舞になるぐらいなら、断わったほうがいいと思っているようです」(スポーツ紙デスク)

 

 結果的に、原監督の続投が最有力となってしまうのだ。

 

「たとえば、桑田真澄氏であれば丸くおさまるでしょう。しかし、原監督に対して正面から物申す姿勢が嫌がられ、2人の関係はギクシャクしています。今季、桑田はファーム総監督を務めていますが、これは以前の『投手チーフコーチ』から降格したということです。“桑田監督”を原監督が許すとは思えません。しかし、この先何年も原政権が続くことをファンは納得できるのか……。今季でクビを訴えるファンにとっては“悪夢”ですよね」(同前)

 

 セ・リーグ制覇9回、日本一3回に加え、第2回WBCでも優勝――。原監督が過去の成績だけでいえば名将なのは間違いない。しかしフロント陣は、ファンに別の“夢”を見せてほしいものだ。

( SmartFLASH )

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