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粗品「下げんでええやん」竹山「もうやめようぜ」山川穂高「ブーイング問題」に芸人たちが次々と「私見」

スポーツ 投稿日:2024.04.17 16:36FLASH編集部

粗品「下げんでええやん」竹山「もうやめようぜ」山川穂高「ブーイング問題」に芸人たちが次々と「私見」

4月13日の対西武戦で6回に満塁本塁打を放った山川穂高は、ライトスタンドに向かって「どすこい!」パフォーマンスを見せた

 

 4月12日から14日にかけて、ベルーナドームでおこなわれた西武とソフトバンクの3連戦。FA移籍後、初となった古巣との3連戦初戦(12日)でソフトバンクの4番、山川穂高は、打席に入るたび、球場が割れんばかりの容赦ないブーイングを西武ファンから浴びせられ、大きな話題を呼んだ。

 

 翌日の第2戦(13日)では、2打席連続満塁本塁打を放ち、西武ファンを沈黙させた山川だが、ホームランを打った際に見せる「どすこい」パフォーマンスには、ブーイングが飛ぶ状況が続いていた。

 

 

 こうした山川穂高ブーイング問題について、複数の芸人が言及している。

 

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品は、4月15日に自身のYouTubeチャンネルを更新。毎週月曜日にアップする恒例企画『最近のSNSニュース斬った【1人賛否】』のなかで、この騒動を取り上げた。

 

 粗品は、女性トラブルが原因で、山川がソフトバンクにFA移籍するまでの経緯を細かく紹介したのち、「まあ、でもあれですよ。ちょっと山川選手、これ、よくないよ。ファンに説明、ほしかったですよ、しっかりと。ファンを裏切らないでください」と切り出すと、「あなたね、いろんな人に迷惑かけて、球団の思いも裏切って、ファンも裏切ってるんですから。そんな、野球、堂々とやられても困りますけどねぇ!」と糾弾。

 

 その一方で、「ただぁ! お前らのやることはいま、山川をブーイングすることじゃなくて、甲斐野を応援することやけどなあ! いや、それでええやん。山川選手、下げんでええやん、もう」と、西武ファンに対し、山川の人的補償でソフトバンクから西武に移籍した甲斐野央(ひろし)投手を応援すべきという、真逆の意見も披露。

 

「敵やから別にあれやけど、甲斐野、応援したれや。もっとその熱量で、そのエネルギーそのまま、甲斐野にぶつけたってくれよ」と語ると、2打席連続満塁本塁打を放った山川を「素晴らしい野球選手」と絶賛しつつ、「ブーイング、まあまあね、気持ちもわからんでもないけど、甲斐野の応援に使ってくれ、それは」と、この話題を締めた。

 

 また、ホークスファンとして知られるお笑いタレントのカンニング竹山も、4月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、この話題に言及。「これ、いろんな見方があって。ブーイングするのも、西武ファンにとっては、気持ちはわかるんです」として、エンタメとしては楽しかったと発言。「けど、ずっと続けてはいけないっていうのと、山川選手はいちおう、法律上では女性問題は不起訴になってます。辞め方は西武ファンが怒る辞め方をしてるけども」と、山川をフォロー。

 

 そのうえで、竹山は、西武戦の前までは当たっていなかった山川が、2戦めで目を見張る活躍を見せたことを絶賛すると、「プロとしてすごい気迫だと思う。昔の日生球場や川崎球場だと、怒号だからね。いつのまにかブーイングに変わってきた。もうやめようぜ」と語った。

 

 粗品や竹山の声を、西武ファンはどう聞くだろうか。

( SmartFLASH )

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