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「デコピンも一緒に」大谷翔平 レッドカーペットで「夢の3ショット」実現か“ドジャース効果”でベールが剥がれ現地記者も安堵

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.16 11:30 最終更新日:2024.07.16 11:49

「デコピンも一緒に」大谷翔平 レッドカーペットで「夢の3ショット」実現か“ドジャース効果”でベールが剥がれ現地記者も安堵

3塁打を放ち、ポーズを決める大谷翔平(写真・共同通信)

 

 MLBは前半戦が終了し、大谷翔平は打率.316(2位)、29本塁打(1位)、69打点(3位)、23盗塁(3位)、出塁率と長打率を足したOPS1.036(1位)と、素晴らしいパフォーマンスを見せている。打撃などの各部門に手強いライバルがいるが、三冠王とMVP獲得は決して不可能ではないだろう。後半戦での打撃爆発が楽しみだが、その前に“夢の球宴”オールスターで初のMVPとホームランが期待されている。

 

 しかし、さらにその前の“お楽しみ”が大谷を待っている。オールスター開幕前に行われるのが、出場を許された選手たちによるレッドカーペットの儀式。ドレスアップした選手と妻、あるいは交際中の彼女が文字通り赤い絨毯の上を歩くこと。もちろん子連れもOK。また、大谷のように通訳とともに歩く選手もいる。

 

 そのレッドカーペットについて大谷が注目の発言を行ったのは、2024年7月13日、敵地でのタイガース戦を終えてのことだった。

 

 

 さかのぼること約1週間、7月5日に30歳となったことを踏まえ、記者からはこんな質問が飛び出した。

 

――30歳のお祝いは?

 

「はい、してもらいました、家で」

 

――ケーキ作ってもらったり?

 

「はい」

 

――どんなケーキ?

 

「おいしいケーキでした(笑い)」

 

 現地記者が語る。

 

「おいしいケーキと聞き出すまで3つも質問をしなければいけないんです。しかももっと、例えばイチゴとかチーズとか具体的なことを聞きたかった(笑)。それくらい大谷から話を聞きだすのは難しいんです。ほかの選手なら最初にケーキを作ってもらったといったところで、どんなケーキか教えてくれますよね。

 

 じつはエンゼルス時代から、大谷は囲み取材をあまりやりたくなかった様子でした。それよりも野球に集中したかったのでしょう。だから二刀流で出場した試合や、何か特別な時だけ囲み取材となりました。当然記者たちは『もっと開いてくれ』との要望を出しましたが、通らなかった。もっとも、これはエンゼルスだから許されたわがままでした。エンゼルスにとって大谷は特別な存在でしたから。

 

 でも、ドジャース在籍となるとそうはいかない。ドジャースとエンゼルスは同じロスに本拠地を構えていますが、歴史、伝統、実績から格まですべてが違います。ドジャース移籍後は、ほぼ毎試合囲み取材を実施しています。ドジャースから大谷に『やりなさい』というお達しが出ているんです」

 

 その“ドジャース効果”が出たと現地記者が感じたのが、レッドカーペットについての質問の時だったという。そのやり取りはこうだ。

 

――レッドカーペットは夫人も参加?

 

「今のところはその予定ではいますけど、はい。当日になってみないとどうなるかちょっと分からないですけど」

 

――デコピンも?

 

「一緒に行くとは思います」

 

 この2問2答に、前出・現地記者は驚きを隠せなかったという。このやり取りが、以前とどう違うのか。

 

「これまでだったら、もっとあやふやな発言だったと思います。特にプライベートなテーマについての質問ですからね。

 

 でも今回は、『今のところは』といった回りくどい言い方ですが、次には『はい』と答えていますからね。じつは、現地では『真美子夫人は不参加なのでは?』といった憶測も出ていたんです。しかし、これで記者たちもひと安心。今や、2人がドレスアップした姿を見せてくれるのか、話題はそちらに移っています」(同前)

 

 大谷はさらに、デコピンも一緒に行くかもしれないと匂わせている。愛犬ともレッドカーペットで共演となれば、いよいよファン垂涎の3ショットが実現することになる。

 

 レッドカーペットで大谷がどんな顔を見せてくれるのか。“ドジャース効果”が発揮されるのが楽しみだ。

( SmartFLASH )

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