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【ワールドカップ消滅の危機?】FIFA会長の “金満計画” に欧州協会が徹底抗戦!危ぶまれる「なでしこジャパン」の世界大会

スポーツ 記事投稿日:2026.08.09 17:47 最終更新日:2026.08.09 17:47

【ワールドカップ消滅の危機?】FIFA会長の “金満計画” に欧州協会が徹底抗戦!危ぶまれる「なでしこジャパン」の世界大会

FIFAインファンティーノ会長(写真・共同通信)

 

 あまりにも独善的な行動が目立つゆえに、世界中から非難の的となっているのが、FIFA(国際サッカー連盟)の会長を務めるジャンニ・インファンティーノ氏だ。

 

 確かに2016年に就任以来、強烈なリーダーシップを発揮してFIFAに莫大な利益をもたらしてきた。しかし、北中米Wでのトランプ大統領との密月からもわかるように、明らかなワンマンぶりは大きな批判を浴びてきた。

 

 そして、大会後の7月28日、インファンティーノ会長は、FIFAが子会社を設立して株式を投資家に売却するという計画を発表した。

 

 思いもよらぬ計画に世界中のサッカー関係者は驚き、怒りの姿勢を見せた。ノルウェーサッカー協会やウェールズサッカー協会が次々に反対の意志を示し、インファンティーノ会長の即時解任を要求する事態となった。

 

 北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)とアジア・サッカー連盟(AFC)も同様に、インファンティーノ会長の提案に反対を表明している。とりわけ、FIFAとともに巨大組織である欧州サッカー連盟(UEFA)は、強硬手段に出る模様だ。

 

「インファンティーノ会長による発表を受けて、UEFAは7月30日に緊急会議を開き、『今後は、FIFAの大会をボイコットする』と、UEFA加盟全55協会の全会一致で決めたことを明らかにしました。

 

 さらに、CONCACAFも同日、UEFAと同様に加盟する41の協会が集まってインファンティーノ会長の提案を『拒否する』と発表しています。ほかの協会も同意の姿勢を見せています」(サッカーライター)

 

 各協会の拒否の姿勢によって、インファンティーノ会長の計画は、雲行きが怪しくなってきた。じつは、計画が実施されるには、FIFA加盟211カ国の過半数による承認が必要となるからだ。つまり106票の賛成票が必要となる。

 

 UEFAは55票、CONCACAFは35票、AFCは46票をそれぞれ持ち、合計するとすでに過半数を上回る136票になる。となれば、インファンティーノ会長の案は承認されない。

 

「インファンティーノ会長としては、ここまで反対があるとは考えていなかったようです。とくにUEFAの強硬な姿勢には驚いていました。結局、自分の案を押し通しても受け入れられないと判断したのでしょう。発表してから1週間も経たないうちに撤回しています。

 

 これで一件落着かと思いきや、UEFAは収まらないようです。撤回だけでなく、インファンティーノ会長の辞任も視野に入れているようで、もし辞任しないならFIFA主催の大会をすべてボイコットする姿勢を継続するとも言われています。

 

 となれば、対象となるのは男女のW杯、クラブW杯を含むFIFA主催の全大会。来年には、なでしこジャパンの出場も決まっている女子のW杯が開催され、2026年10月にはプレーオフが始まります。そのときまでに今回の問題が解決していなければ、W杯開催そのものが不透明となってしまいます」

 

 UEFAにとって「抜いた刀の収めどころ」は、インファンティーノ会長の辞任しかないのかもしれない。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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