●前田舜平(明治・4年)
西村も注目する明治の主将。2・3年時も山下りの6区を務め、着実に記録を伸ばしている。前田の走りがレースの行方を左右する
●鈴木聖人(明治・3年)
3位と健闘した11月の全日本では、明治のアンカーを務めた。今回、明治が総合優勝すれば、大会史上最長ブランクとなる72年ぶり
●竹石尚人(青山学院・4年)
留年してまで箱根路に再挑戦する〝5年生〟の竹石。今回は、山上りの5区でのリベンジも視野に、最後の大舞台に懸ける思いは強い
●三浦龍司(順天堂・1年)
10月の予選会で、マラソン日本記録保持者の大迫傑が持っていたU20ハーフマラソン日本記録を更新した順天堂のスーパールーキー
●鈴木芽吹(めぶき/駒沢・1年)
西村の出身地である長野県の、佐久長聖高卒の鈴木。駒澤は13年ぶりの優勝を狙う。
「重要区間を走ると思うので、頑張ってほしい」(西村)
にしむらななこ
1997年8月11日生まれ 長野県出身 2015年、「NGT48」第一期生オーディションに合格。研究生を経て正規メンバーに。“駅伝に詳しすぎるアイドル” としてメディア出演も。特技は、箱根駅伝の歴代優勝校をすべて言えること
写真・福田ヨシツグ
取材&文・栗原正夫
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)