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神奈月、「芸がうますぎて」オーディション全敗、葛藤続きの下積み時代

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.10.09 16:00FLASH編集部

神奈月、「芸がうますぎて」オーディション全敗、葛藤続きの下積み時代

原辰徳のポーズを取る神奈月

 

「ゴルフを始めて15年になります。スコアは平均すると80台。岡山県内のコースで298ヤード、パー3のホールをワンオンしたことがあるんですけど、そのときキャディさんから『ワンオンしたのはアマ時代の石川遼選手以来です』と言われたことが僕の小さな自慢です」

 

 東京国際ゴルフ倶楽部は都心から近いこともあり、神奈月がよく利用している。夫人とラウンドをすることもあるという。

 

 

「ゴルフのほかにも楽しみがあるんです。それはレストラン。メニューが充実していて、この牛フィレ肉も厚みがすごいでしょ。しかもフォアグラのせ。(洋菓子店の)シャトレーゼのスイーツがバイキング形式で食べ放題なんです」

 

 フィレ肉を前に、原辰徳巨人軍監督とプロレスラーの武藤敬司のポーズをしておどけた。小学生のときから人を笑わせることが好きだった神奈月は、高校2年の修学旅行でネタを披露。そのときの確かな「手応え」でお笑いの道を目指すようになった。

 

「県内屈指の進学校にギリギリの成績で入学したので勉強で目立つことは無理。『それなら何で目立とうか』と考えたとき、『そうだ、お笑いだ』となりました。中学のとき、先生のものまねがウケていたので、高校でも授業中に先生を観察してネタ作りをしました。

 

 そして修学旅行で目立っちゃいました。犬や猫のまねという軽いネタもありましたが、50のレパートリーを5人の友人に見せたら大爆笑されました。その勢いで翌日、大部屋に同級生を集めて独演会をすることに。

 

 ほとんどが先生の口調や仕草のまねでしたが、国立大学を目指す同級生にもウケました。その一人が中京テレビさんに僕を推薦するハガキを出したんです」

 

 地元の中京テレビ『5時SAT(サタ)マガジン』(1981年~1993年)にものまねネタで出演。視聴者がネタを審査して順位がつくシステムで、神奈月はベスト5の常連になり、10週連続でスタジオに招かれる “時の人” になった。

 

「名古屋の街を歩くと『ものまねの人じゃない?』っていう声が聞こえてくるんです。めちゃ気持ちいいですよね。テレビ東京さんからも出演依頼が来たりして『もしかしたら全国区になれるかも』と17歳の僕は考えたわけです。

 

 とにかく東京へ行きたかったので、大学受験をせず東京の専門学校に進学することにしました。大学進学率100%の高校でしたが僕の進路で99%になりました(笑)」

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