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「君は1000%」カルロス・トシキ超ロングインタビュー「今はニンニクが本業」エンタメ・アイドル 2017.03.07


カルロス・トシキ


――デビューまで4年もかかっていたんですね。

 

いろんなオーディションを受けました。アマチュアバンドでライブやったり、CMソングの仕事をしたりしながら、チャンスを待って。オメガトライブのプロデューサーにテープが渡って、「会いたい」って言われて、すべてが始まったんです。

 

――オメガを知らず、バンドオーディションとも知らずに、受かったときの気持ちは?

 

チャンスをもらえればやってみせる、という自信はあったんです。合格して、よし! って思って。この1年前、’85年に、そろそろブラジルに帰ろうかなと思ってたんです。いろいろやってみたけど、21歳だし、大学も卒業してないし。将来のことを考えて、そろそろ帰る時期かなと思って。でも、ある親友が「あと1年頑張りなよ、もったいないよ」って言ってくれて。そこであと1年頑張ろうって。そして、オメガトライブの話がきて、これでダメだったらブラジルに帰ろうって思ってた。不思議ですね。オーディションに受かってからは早かった。『君は1000%』が出来て、いきなりテレビの主題歌になって、『ザ・ベストテン』のスポットライトに出演して、すぐにチャートインしたから。

 

――歌謡曲をやりたかったカルロスさんは、オメガのサマーソングの世界をどう感じていたんですか?

 

オメガの曲も、ユーミン、山下達郎、吉田拓郎も知らなかった。こういう音楽もあったんだ、って新たな発見がありました。日本の音楽は、紅白歌合戦の歌だけじゃないんだって。オメガを知らなかったのはよかったと思うんです。知らなかったから、プレッシャーもなくて。チャンスがあるならベストを尽くすだけって思えた。まったく意識しないで入ることができたのはよかったですね。

 

―初めて『君は1000%』を聴いたときのことを覚えていますか?

 

デモテープで聴きました。デモテープは簡単なメロディだけが入ったものだったので、いいメロディだなと思って。アレンジが入ってくるとイメージが全然違いました。でも、何よりも、自分の生まれて初めてのオリジナル曲っていう感動が先で。じつは、B面の『Your Graduation』が最初のレコーディングだったんです。それでもうすごく感動して。僕はバラードが大好きだから、いきなりいいバラードの曲が歌えて、やった、って思って。そのあと、1000%がきて。そこで、自分のアイデンティティを作らなきゃいけない。いままで、西城秀樹、野口五郎を歌っても、マネじゃないけど、曲のイメージがある。でも、この曲は誰も歌ってない。自分のアイデンティティを曲にどう入れるか。最初、すごく考えた。

 

―歌入れのレコーディングはいかがでした?

 

キーは高いと思った。なぜ、この歌はこんなに歌うのがつらいんだろうって思って。自分のトップのキーはA(ラ)なんです。で、この歌のトップもAだから、ふつうに歌えるはずなんだけど、すごく疲れる。だから譜面を見て自分で分析したんです。すると、Aは数回しか出てこないけど、G(ソ)は100回以上出てくる(笑)。そこで疲れちゃうんです。サビの部分ね。数えましたよ(笑)。すごくキツイけど、「カルロスの声の魅力が出てるよ」って言われてね。

 

―『君は1000%』の意味は?

 

これはね、オーディションに合格して、事務所と契約を交わしたあと、プロデューサーに「カルロスをもっと知りたいから一緒にハワイに行こう」と言われて。いきなりハワイに連れて行ってもらったんです。すごいよね(笑)。ハワイに行って、夏のイメージで新しいオメガトライブの何かを見つけようと。藤田さんとスキューバダイビングを一緒にやって。ブラジルについていろんな話をして。「ポルトガル語と日本語の似てる言葉はありますか?」と聞かれて、日本語の1000(せん)は、ブラジルの100です。100%は1000%ですって。それはおもしろい、って。そこで曲のタイトルが生まれたんです。その場で、プロデューサーが作詞家に連絡して、タイトルは『君は1000%』って。ハワイで決まったタイトルです。

 

――ブラジルでは、『君は100%』っていう意味になるんですね。

 

そうです。おもしろいですね。

 

――そのセンスがすごい!

 

いちばんすごいなと思ったのは、プロデューサーが、何かを自分の中から引き出そうとしたこと。作られたものではなく、カルロスの中から何かを生み出そうとした。それがすごいなと思いましたね。

 

――作詞家、作曲家、アレンジャーが変わりましたが、ベーシックなサウンドはオメガトライブを継承してますね。

 

それはぜんぜん気にしなかった。杉山さんは基本が8ビート。僕は16ビート。もちろん、僕も8ビートをやったけど、自分は違うんだ、って最初から思ってた。『君は1000%』もAメロが16ビートだし、根本的にリズムが違う。それだけでぜんぜん違うと思ってました。

 

―オケ録り、歌入れ、そして、ミックスダウンが終わったときは?

 

すごく感動しましたね。これが自分の声なんだっていうね。すごく音がキレイだし、演奏もすごい。バブルの時代だから、一流のスタジオ、一流のミュージシャンが揃ってた。

 

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