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TBS『報道特集』金平キャスター降板 ネットでは大激論「物言う杭は打たれる」「偏向報道」と真っ二つ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.02 18:05 最終更新日:2022.09.02 18:07
9月2日、TBSは『報道特集』キャスターの交代を発表した。これまでキャスターを務めてきた金平茂紀氏は、「特任キャスター」として長期の調査報道に軸足を移し、報道局の村瀬健介記者が新キャスターに就任。メインキャスターはこれまで同様、フリーアナの膳場貴子氏が担当する。
金平氏の降板が報じられると、Twitterでは「金平茂紀」「金平さん」がトレンド入り。降板への賛否をめぐり、意見が真っ二つに分かれる事態となっている。
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《金平さんがいなくなったら、本当に日本のマスメディアは終わりだとおもいます。考え直してください!!》
《「報道のTBS」ではないんですか?日本の軌道修正のため、金平さんの『報道特集』が絶対に必要です》
《本当に数少ない良心的ジャーナリストの金平さん。物言う杭は打たれ続けるのか》
という意見に対し、降板に肯定的な人たちは、
《私に言わせれば偏向報道のチャンピオン。今まで公共財たる電波で極端な反日報道の数々。ずーっと引っ込んでてくれ》
《勝手に反権力のストーリー作って自分達で怒り溜めて偏向番組を神格化して盛り上がってるのは滑稽 あと金平氏は福島への風評加害をハッキリと詫びてから降板すべき》
と、「偏向」のキーワードで金平氏を批判する声も多い。
「『報道特集』は1980年から続く、TBSの看板番組です。2010年からキャスターをしている金平氏はTBS報道局の記者で、モスクワ支局長やワシントン支局長も務めました。
一貫して政府に批判的な立場で、左派の人たちからの支持は厚い反面、保守層から強い批判を受けることもしばしばです。『偏向』というのは、番組が政府批判に寄ることが多く、そう見えやすいのでしょう。
最近では、2022年5月に『原発事故と甲状腺がん』のタイトルで放送された内容が問題視されました。
番組では、東電原発事故の被曝によって福島の子供たちに甲状腺がんが多発していることを印象づけていましたが、それが科学的に否定されていることを意図的に無視していると批判されたのです」(社会部記者)
SNSには、《官邸からの圧力なのか?》など、深読みする意見も多いが、《御年68歳だったのね… 普通の企業なら定年でしょ》という冷静な声も。
『報道特集』公式Twitterは、9月2日午後に更新され、
《心配の声たくさん頂いています。報道特集は1980年に『調査報道』『現場主義』を掲げスタートし、40年以上続いてきた番組です。その精神を今後も大切にしていきます。視聴者の皆様の信頼に応える内容であるか?これまで以上に厳しい目で見守って頂ければと思います》
と、金平氏の降板にやんわり言及している。
( SmartFLASH )