玉川徹に続き谷原章介まで…「朝のワイドショー」でレギュラー出演者が相次ぎ事実誤認、謝罪の事態に　「謹慎処分を」ネット上では追及の声も

 

　10月7日、「すべて私の確認不足、認識不足です。立憲民主党泉代表、そして視聴者の皆様、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪したのは、谷原章介。自身がMCを務める『めざまし8』（フジテレビ系）での出来事だった。

 

「谷原さんは同番組で6日、臨時国会の代表質問について取り上げた際、立憲民主党の泉健太代表の答弁に言及。谷原さんは『生活にかかわることを一切質問していなかった』という内容の発言をしていました。

 

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　ところが、これが誤りだったことが判明。泉代表は代表質問で、コロナ対策、エネルギー問題などといった生活に直結する事柄にもふれていました。これをうけて、放送翌日の7日に謝罪したんです。

 

　7日の謝罪の1分後には、立憲民主党の蓮舫議員がツイッターで『先ほど、番組で認識の間違いとお詫びコメントがありました』と番組に言及するなど、注目を集めました」（芸能記者）

 

　朝のワイドショー「レギュラー出演者」の、事実誤認によるコメントの謝罪と訂正。そう聞くと、もう一人の人物の影がちらついてくる……。

 

「先日の『電通発言』問題で謹慎処分を受けた、テレビ朝日の玉川徹さんも、今回の流れとよく似ています。

 

　玉川さんは、国葬翌日の9月28日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）で、菅氏の弔辞について『これこそが国葬の政治的意図』と発言。『当然これ、電通が入ってますからね』と、広告代理店の関与を指摘していました。

 

　しかし、国葬の弔辞に電通の関与はなかったことが判明。玉川さんは放送の翌日、事実誤認による発言だったことを認め、『関係者の皆さま、それから視聴者の皆さまに、訂正して謝罪いたします』と謝罪したのです。

 

　事実誤認で誤ったコメントを発し、翌日に謝罪、という流れは、今回の谷原さんと同じです」

 

　こうした事態に、やはり視聴者は釈然としないようで……。

 

《玉川徹さんが電通発言で処分を受けるなら、谷原章介さんも処分を受けるべき》

 

《玉川徹と同じく谷原章介も10日謹慎したらいいし 皆様それくらいの緊張感を持って発言したらTVも見られるものになっていくんじゃないかと思います》

 

《これ玉川徹氏の件と何が違うの。処分も同じにしないと》

 

《この発言は「確認不足」という事だが、事実とは異なる事を述べても、局の人間ではないから玉川徹氏のような謹慎処分は受けないの？》

 

「谷原さんにも、玉川と同じ処分を求める声が相次いでいます。ただし、こうした厳しい意見の一方で、ネット上では、『玉川氏は朝日テレビの局員であり、谷原さんとは責任の重さが違う』という意見もあります。

 

　とはいえ、処分の有無にかかわらず、今後のワイドショーには、厳しい視線が向けられることになりそうです」（前出・芸能記者）

 

　玉川徹に谷原章介……謝罪後の動向に注目が注がれている。

( SmartFLASH )