練乳、1円こんにゃく、ツツジの蜜…芸能人の「貧乏を思い出す味」に千鳥・大悟は「ウニ食ってた」

 

　ダウンタウン・松本人志らが、11月4日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ系）で「貧乏時代を思い出す味」を語った。

 

　松本は子供のころ、練乳を兄と小遣いを出し合って買い、水で薄めて「1日3なめで生きていこう」と誓った話を披露。

 

　千鳥・大悟は岡山県の北木島育ちで、「ランドセル背負ってウニ食ってた」と告白。潮が引いたときに岩場に行けば、ウニなど海産物が豊富で「貧乏だったけどめちゃくちゃいいもの食ってた」と笑った。

 

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　相方・ノブは、後輩から「浜田（雅功）さんが4～5時間の特番が終わった後に家でカップラーメンを食べている」と聞いたという。そのため「初心に戻るという意味だと思う。たまに（自分も）している」と浜田を気取って同じことをしていると話した。だが、松本から「浜田がなんでそれをしてるかわかる。アホやから」と突っ込まれていた。

 

　また、ヒコロヒーは下積み時代、ずっと大阪の激安店「スーパー玉出」で1円こんにゃくや豆腐をつかってご飯を作っていたという。売れた今になり、別番組の企画でその頃の貧乏メシを食べたところ、思わず涙が。ちなみに、その際に同じものを食べた高岡早紀から「全然おいしくない」と言われてしまったことを明かしていた。

 

　芸人たちの貧乏メシ話にSNSでは大きな反響が寄せられた。

 

《ランドセルでウニは強すぎる》

 

《わたしもお友だちと一緒に 海に行ってウニとか牡蠣とか食べてた… 田舎の野生児の小学生のころの思い出》

 

《玉出で19円の蕎麦とか、うどんとかあった気がする…それと、お米炊いて、そば飯とか作ってたなぁ…懐かしい》

 

「藤田ニコルさんは同番組で、子供のころは『ツツジをチューチューずっと吸っていた』と回想しました。

 

　また、姉が8人いるという大家族のジェジュンさんは韓国ではおなじみのジャージャー麺を小学校まで食べたことがなかったそう。他人の家が取った出前の容器が外に出されており、そこにジャージャー麺のソースが残っていて、なめたとのこと。『今はいつでも食べられます』と笑顔でした」（芸能ライター）

 

　貧乏をはねのけるハングリー精神があったからこそ、芸能人たちは今があるのだ。

( SmartFLASH )