サンド伊達が語る吉川晃司の「震災ボランティア」駅前でずっとパンク修理、軽トラで連日の人員輸送

 

　サンドウィッチマン・伊達みきおが、11月8日放送の『証言者バラエティ　アンタウォッチマン!』

 

（テレビ朝日系）で、吉川晃司の東日本大震災直後の行動を語った。

 

　伊達は震災当時、地元・宮城県石巻市の知り合いから「渡波（わたのは）駅前に、吉川晃司みたいな人が自転車のパンク修理をずっとしてるんだけど、そんなわけないよね」との連絡を受け取った。

 

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　吉川とメールする仲だった伊達は「『吉川さん、今、石巻にいます？』ってメールしたら、絵文字のニコニコマークだけポンって送られてきたの」と、吉川が認めたことを語った。

 

　伊達は「震災でがれきだらけだから、自転車、すぐパンクするので、パンク修理をしてくれた」と、吉川がボランティアで、地元の人たちの自転車の修理をしていたことを証言。

 

　さらに「石巻の海につながる、長めのトンネルがあるんですよ。そのトンネルを、軽トラで吉川さんが人を後ろに乗せて、輸送してた。行ったり来たり、何日間も」と、吉川が地元の人の足代わりをしていたことも明かしていた。

 

　伊達が話した吉川のボランティア活動に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《パンクした自転車を直したり復興の手助けになる人を軽トラで輸送したり… 知らなかった。 声高に言わず黙ったままな吉川晃司がカッコいい》

 

《吉川晃司さん3.11東日本大震災の時に人知れず東北にきて瓦礫でパンクする自転車も多くて困ってる時に無償でタイヤのパンク治してくれてるんだよね～》

 

《証言者の吉川さんに対する愛が強いわ深いわ 魅了されるのは有名人も一般人も同じなんだなぁと、シンパシーしかなかったです》

 

「吉川さんは11月2日放送の『ニュースLIVE！ ゆう5時』（NHK総合）で、人生の分岐点として東日本大震災があったことをコメントしました。

 

　吉川さんは『体を使うことならお手伝いできる』と、NPO法人とともに石巻で支援活動をしていました。当時『仮面ライダーW』（テレビ朝日系）の映画版に出演した直後だったことから、子供たちに『仮面ライダーは好きか？』と聞くと『嫌いだ！』と言われたそうです。その子の父親が震災で亡くなったのに『仮面ライダー、助けに来てくれなかった』と言われたとのこと。

 

『なんてことを言っちゃったんだろう』と無力感を感じた吉川さんは、実際に被災地を見たからこそ『いちばん現金があったら助かった』と、布袋寅泰さんとのCOMPLEXを21年ぶりに復活させ、チャリティライブの収益金6億8000万円を被災地に寄付したそうです」（芸能ライター）

 

　吉川の男気に、伊達も感動したことだろう。

( SmartFLASH )