11月14日に「週刊少年ジャンプ」最新号が発売された。その中の人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』第1066話の内容が、お笑いファンをざわつかせている。
以下、未読の人はネタバレ注意だが、今話では、後に主人公・ルフィの仲間となるロビンを助けようとし、氷漬けにされて死亡したと思われていた、巨人族のサウロが生存していたことが確定。これを予想していたのが、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルだった。
関連記事:野田クリスタル、食事前に『グラップラー刃牙』を読む「一番お腹が空く」
「野田の『ワンピース』への造詣は芸能界随一で、霜降り明星・せいやと延々と予想合戦をしたり、ラジオでも深すぎる『ワンピースネタ』を展開し、相方の村上やリスナーが置いてけぼりにされることも。逆に、ライトに読みたい派のかまいたち・濱家隆一からは『考察するな!』と怒られているそう。
そんな野田は、以前、出演した有名考察系ユーチューバーの動画にて、持論を展開。サウロ生存は予想している人もいましたが、世間の考察とはまったく別の理由をあげていました。さらに、今後の最重要人物とされる『火の傷の男』の正体もサウロだと指摘。その根拠を的確に示し、本職の考察系ユーチューバーをうならせています」(サブカルライター)
ネット上でも誌面を見た読者から、
《マヂラブ野田の考察大当たりで笑った》
《考察王じゃん》
《野田だけは違う理由だったから凄い》
と、称賛の声があがっている。こうなってくると、俄然、侮れなくなってくるのが、野田の“本命考察”だ。
「自身のラジオ番組にて、野田は(最後の島)ラフテルにあるとされる『ワンピースの正体』についても解き明かしています。
もっとも、これまでも多くの考察者がさまざまな予想を披露していましたが、『ジャンプ』の編集者は『当たっている考察はない』と明言しており、作者の尾田栄一郎先生は、考察で当てられたら話を変えたりすることがある、とも話していますから、野田の話が耳に入って、別ネタを考えるかもしれません」(前出・サブカルライター)
2020年に『M-1グランプリ』と『R-1ぐらんぷり』の二冠となった際には、残る『キングオブコント』を獲って「お笑い王」になると宣言していた野田だが、それよりも早く「考察王」となりそうだ。
( SmartFLASH )