戸田恵梨香「中卒」の理由は「学校があったら逃げちゃってた」に集まる称賛 本誌が目撃していた打ち上げでの“やり遂げ涙”

 

　11月20日に放送された『日曜日の初耳学』（MBS制作・TBS系）での、女優・戸田恵梨香（34）の告白が話題を呼んでいる。

 

　番組MCの林修との対談企画で、女優人生の歩みを振り返っていた戸田。そのなかで「中卒なんです。高校には行かず、それも父が『高校には行かなくていい』って言ったんですよ」と打ち明けたのだ。

 

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　中学卒業後は単身、上京し、退路を断って役者の仕事に邁進してきたこれまでを語り、戸田は「本当にお芝居のことをよく考えられましたし、学校があったら、逃げちゃってたと思う。よくも悪くも、自分と向き合う時間しかなかったから、いまの自分があるのかなと思いますね」と話していた。

 

　この放送を見ていた視聴者からは、その覚悟を称賛する声が上がった。

 

《戸田恵梨香さん中卒だったんだ！！ 色々苦労したのね…同世代だから、勝手だけど応援してる 生きざまがカッコいい》

 

《15歳で人生の全てを賭けられるって凄いよな…。中卒で社会に出てる人って、社会常識等は全て自力で学んでる訳だから》

 

《戸田さん中卒やったんかぁ ほんとすごい覚悟だー ドラマ大恋愛ほんと良かったよなぁまた観たくなってきた？》

 

　戸田の役者仕事にかける思いについて、芸能記者はこう話す。

 

「現在、公開中の映画『母性』でシリアスな役柄を演じていますが、この映画の撮影に戸田さんは非常に強い思いで臨んでいました。そのため、役柄からの切り替えが難しく、ドラマ仕事などは1年近く休養に入られたようなんです」

 

　本誌も、戸田の作品にかける強い思いを目撃したことがあった。それは、2018年10～12月に放送されていた、ドラマ『大恋愛～僕を忘れる君と』（TBS系）でのこと。

 

　放送終盤になるにつれて大きな話題となった同作は、女優として中堅に差し掛かっていた戸田にとって、第2の出世作といえる作品だ。

 

　最終回の放送日に、都内でおこなわれた打ち上げに姿を見せた戸田は、深夜に店を出てくると、鼻をすすりながら目に涙を浮かべていた。

 

　そして、馴染みの女性スタッフとハグをして別れを告げると、見送りのスタッフたちに深々とお辞儀をして会場を後にしたのだった。

 

　このドラマへの思い入れの強さを感じさせる、一連のシーン。出てきた涙は、やり遂げた達成感と同時に、現場との別れの寂しさを感じたためのものだったのだろう。

 

　女優デビュー作だった2000年のNHK連続テレビ小説『オードリー』では、ヒロインのオーディションに落ち、小さな役での出演だった。

 

　しかし、30歳を過ぎて迎えた連続テレビ小説『スカーレット』で主演をゲットしたように、まだまだ大きな活躍を見せてくれるはずだ。

( SmartFLASH )