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志垣太郎さん死去「顔も声もイケメン」の『ベルばら』アンドレ役から子供たちを泣かせて笑わせた「優しいデビル」まで大活躍

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.07 17:14 最終更新日:2022.12.07 17:16

志垣太郎さん死去「顔も声もイケメン」の『ベルばら』アンドレ役から子供たちを泣かせて笑わせた「優しいデビル」まで大活躍

2018年6月、ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の打ち上げに姿を見せた志垣太郎さん(写真・伊藤 修)

 

 俳優志垣太郎さんが、亡くなっていたことがわかった。享年70。長男で、俳優の志垣匠が12月6日にTwitterを更新し、

 

《皆さまへご報告があります。父志垣太郎が、2022年3月5日に遠征先の佐賀県において、急な体調異変による心不全により帰らぬ人となりました》

 

《いつも元気だった父に起きたあまりに突然の出来事であり、私と母は現実を受け止めることができない状況が続いておりましたがゆえ、発表が遅れてしまいました》

 

 と報告した。

 

 

 SNSでは志垣さんを偲ぶ声が多くあるが、なかでも多いのは、声優としての志垣さんに関するものだ。

 

《出演作は多数ありますが思いつくのはやはり「ベルサイユのばら」のアンドレの声優を務められたこと。今現在も夢中になって再放送を観ています。アンドレ役は他の方など考えられないはまり役だと思います》

 

《志垣太郎さんと言えばアニメ「ベルサイユのばら」のアンドレ役!!顔もイケメンなら声もイケメンでした!残念です。どうぞ安らかに》

 

 といった意見が多く、Twitterでは「アンドレ」がトレンド入りした。

 

 志垣さんの出世作として知られる昼ドラ『あかんたれ』(1976年~・東海テレビ)を懐かしむ声も多数ある。

 

《あかんたれの秀松、アクの強い難波の商人(なにわのあきんど)の中でまるで王子様のようにシュッとして素敵であった》

 

 バラエティ番組にも多数、出演していた志垣さんだが、とくに強い印象を残したのは『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(1985年~・日本テレビ系)で演じた「デビル志垣」だ。

 

《デビル志垣とかも全力でやってくださってていっぱい笑わせてもらったなぁ…》

 

《幼稚園児たちの前にデビルとして現れるんだけど、優しすぎて全然デビルじゃなくてほとんど保父さん状態になっててほのぼのしました》

 

 親友である俳優の田中健は12月7日、ブログを更新。

 

《若い頃は毎晩のように一緒に飲んでいました 柴俊夫、松崎しげる、西田敏行、僕の5人》

 

《太郎ちゃんは旅先では、まず枕元に家族の写真を並べる程の家族好き。家族が単位で、家族と一緒にいる時間が一番幸せそうだった。ご家族の報告が遅れたこと、お気持ちが察せられます、、、空高く、安らかに過ごしてますか?ご家族を心配してそうだけど きっと大丈夫だから。どうぞ安らかに。どうぞ安らかに》

 

 と、友人の死を悼んだ。人一倍優しかったデビルの死に、合掌……。

( SmartFLASH )

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