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『銀英伝』4Kリマスター版公開で思い出された、内村光良と東野幸治の “幻のコント”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.12.21 14:41 最終更新日:2022.12.21 14:43

『銀英伝』4Kリマスター版公開で思い出された、内村光良と東野幸治の “幻のコント”

 

 累計発行部数1500万部を超える田中芳樹氏の傑作小説『銀河英雄伝説』の劇場版アニメ4Kリマスター版の上映会が、12月19日、新宿ピカデリーで開催された。

 

『銀英伝』は銀河帝国軍のラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリーという2人の英雄の対決を軸に、銀河の興亡を描いた物語。1988年から始まったアニメシリーズは、全162話、長編3作品に及ぶ壮大な作品群で、OVAの先駆けとなった。

 

 

 4Kリマスター版は、小説刊行40周年を記念し、1988年公開の『わが征くは星の大海』が12月30日、1993年公開の『新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)』が2023年1月13日からそれぞれ2週間限定で劇場上映される。

 

 そんななか、このニュースに反応したのが、内村光良ファンだった。

 

 内村が熱狂的な『銀英伝』ファンであることは知る人ぞ知る話。1995年の『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!』(日本テレビ系)では、『銀英伝』のパロディ企画『銀河放浪伝説』をスタートさせている。

 

「銀河帝国皇帝ラインテルト(内村)が『嫁探し』などを目的として部下のヒガシノイス(東野幸治=元ネタはジークフリード・キルヒアイス)とともに街に繰り出すというもの。OVA版の衣装を用意し、内村も元ネタのラインハルトの声色とセリフを忠実にマネるという力の入れようでした。

 

 基本的に女性のお悩み相談のような主旨でしたが、方向性がまったく定まっておらず、わずか3回で終了。東野も『失敗コーナー』と公言しています。

 

 それでも内村の『銀英伝』熱は冷めず、2007年放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)にて、実写で演じてみたいキャラクターを聞かれ、『ヤン・ウェンリー』と真面目に答えています」(芸能ライター)

 

『銀河放浪伝説』の後継企画『シャドーマン』もほどなく打ち切りとなり、東野は2022年5月のラジオ番組で「あれ以来、内村さんに会ってないですね」と語っている。

 

 ネット上では、当時を知るファンから「またウッチャンと東野の銀英伝コントが見たい」との声も聞かれるが、今回の映画公開を機に、2人は「幻のコント」に思いを馳せるのかもしれない。

( SmartFLASH )

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