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『イチケイのカラス』出演の西野七瀬、今年で活動12年目「乃木坂46時代の思い出は色あせない」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.13 06:00 最終更新日:2023.01.13 06:00

『イチケイのカラス』出演の西野七瀬、今年で活動12年目「乃木坂46時代の思い出は色あせない」

 

「悲しかったことや悔しかったことも、今思うと全部笑い話です」と語るのは、2023年で活動12年目がスタートする、西野七瀬

 

 乃木坂46の1期生としてデビューしたときは、今のような未来は想像していなかった。

 

「10年前はお仕事を続けているか想像もしていなかったので、今こうしていさせていただけることが、改めてありがたいことだなと感じています。(乃木坂46の)卒業生のコたちとたまに会いますが、今も昔の話でめちゃくちゃ笑います。特にグループで仲間がいたというのも大きいですが、思い出が色あせない。人生、いい思い出だらけです」

 

 

 作品に出合うたびに、新しい扉が開いていくという。

 

「自分のできることや気持ちも、作品や出会った方たちにより日々変動している気がします。もともと先のことは深く考えない性格なので、それを楽しみながら、いただいたお仕事と向き合っていきたいです」

 

 そんな彼女が「すてきな出合いだった」というのが、映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)。西野は初めて裁判官役に挑戦している。

 

「最初は法服を着るたびに背筋が伸びる感覚があったのですが、ずっと着ているうちにその感覚は薄れてきて、だんだんと着心地がよくなっていったと思います(笑)。感情ではなく物事をフラットに見る裁判官は本当にすごい。尊敬しかない職業だと思いました。女優のお仕事をしていると、ふだんは接することがない職業と出合えておもしろいです」

 

 型破りな裁判官を演じた竹野内豊の居方も新鮮だった。

 

「座長の人柄や温かみは作品に影響を与えるものだと思っていて……。竹野内さんの自由さと優しさがこの作品の雰囲気になっているのだと気づかされました。私自身、引っ張るタイプではないので、いつか竹野内さんのような温かみのある現場を作れるようになりたいなと思います」

 

 仕事に真摯に向き合っている西野。息抜きを聞くと……。

 

「夏に与田祐希ちんゃと行った旅行は楽しかったですね。北海道だったのでいっぱい食べたかったのに、おなかがなかなか空かず困りましたが(笑)。

 

 昨年は台風でキャンセルになってしまった与論島に今年は行きたいかな。仕事もプライベートも楽しみたいです」

 

にしのななせ
28歳 1994年5月25日生まれ 大阪府出身 2011年に乃木坂46の1期生としてデビュー。7曲でセンターを務めるなど活躍。2018年のグループ卒業後は、女優を中心に活動。ドラマ『イチケイのカラス スペシャル』(1月14日放送・フジテレビ系)など出演作が続く

 

写真・篠田直人
スタイリスト・鬼束香奈子
ヘアメイク・猪股真衣子(TRON)

( 週刊FLASH 2023年1月24日号 )

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