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EXIT兼近「分断なくしたい」発言繰り返すも過去の発言再燃で危ぶまれる“更生のロールモデル”ポジション
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.08 19:30 最終更新日:2023.02.08 19:30
フィリピン当局は2月7日、首都マニラの入管施設収容中に「ルフィ」などと名乗り、日本の広域強盗事件を指示した疑いがある日本人容疑者4人のうち、今村磨人、藤田聖也両容疑者を航空機で強制送還した。残る渡邉優樹、小島智信両容疑者も、8日のうちに送還される予定だという。
そんななか、本誌が報じた「ルフィ」とEXIT・兼近大樹との接点に、世間の注目が集まっている。
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「兼近さんは『ルフィ』とつながりがあったことを認めたうえで、一連の事件との関わりは否定しています。しかし、出演していたCM動画は削除され、ファッションブランドのイベントは直前で中止。冠番組も3月打ち切りがささやかれるなど、少なからず仕事に影響を及ぼしているようです。
報道をうけ、兼近さんはTwitter上で《コメントくれたら質問に答えていきます!!》とツイートし、多くの質問にリプ返。その後も、YouTubeの生放送で視聴者からの質問に答えるなど、丁寧な対応を見せています。通常、タレントの不祥事を鎮火するには、会見などで世間への説明を尽くし、時間が経つのを待つものですから、兼近さんの対応も間違ったものではありません。
ただ、説明後も批判はとまらないどころか、日を追うごとに加速している印象です。加えて、兼近さんが2021年に上梓した著作『むき出し』で描かれた過酷ないじめや、数々の犯罪描写が問題視されると、今度は2013年に投稿していた《よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ》というツイートが再燃してしまいました」(芸能記者)
兼近だけでなく、相方・りんたろー。が、2014年にラブレターズ・溜口佑太朗に返信する形で《俺これからも猫蹴るし、風呂入んないし、ファンに手出すし、陰口クソ言うね!》などとツイートした過去も掘り起こされ、両者とも“火だるま状態”となりつつある。
兼近は、過去に窃盗事件で逮捕され、不起訴処分になっていた事実を公表している。自身の過去を認め、芸能界で活躍するという“更生のロールモデル”として、人気を得てきたという側面もある。だが、今回の「ルフィ」の事件は、規模・被害の大きさから社会的関心が高く、そのあおりを大きく受けている状況だ。
「兼近さんは、今回の説明の際、Twitterで著作を紹介しつつ《理解できない、何故こんな奴がこの世にいるのか、死ね、社会に出るな、で終わらせずに知ってください。それが被害者も加害者も減らし、分断をなくす一歩になります!》と呼びかけています。兼近さんは、過去のテレビでの発言でも『分断をなくしたい』という言葉をよく使ってきました。厳しい環境から這い上がってきた、兼近さんなりのポリシーが込められているのでしょうが、いまのところ逆効果となってしまっている、という指摘もあります。
順調にブレイクし、活躍してきた兼近さんですが、今後の展開次第では、そうしたポジションも危うくなる可能性もあるのでは」(前出・芸能記者)
思わぬところで、過去が足を引っ張った形となった兼近。騒動が鎮火するのは、いったいいつになるだろうか。
( SmartFLASH )