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木村拓哉、バラエティ大量出演も『レジェバタ』1週で首位陥落…大泉洋も疑問視していた「番宣効果」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.13 18:09 最終更新日:2023.02.13 18:17

木村拓哉、バラエティ大量出演も『レジェバタ』1週で首位陥落…大泉洋も疑問視していた「番宣効果」

 

 木村拓哉主演映画レジェンド&バタフライ』が、公開からわずか1週で首位陥落となった。

 

 2月3~5日までの成績を反映した最新の映画ランキングでは、アニメ映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が初登場1位に。

 

『鬼滅』が3日間の観客動員数が81万3000人、興行収入11億5900万円なのに対し、『レジェンド~』は公開10日間で累計動員数92万人、興収12億円。ジャンル違いとはいえ、数字だけ見れば「完敗」と言うほかない。

 

 

「もともと東映70周年記念作品として、『総製作費20億円の超大作』という触れ込みだったんです。興収の45%が上映館に配分されるとすると、40億円が最低限の合格ラインとなりますが、現状は “合格点” に届くかどうか微妙な感じです」(週刊誌記者)

 

 公開前後は木村がテレビ各局をはしごして、精力的に宣伝活動。『ぎふ信長まつり』では木村見たさに46万人が集まったことも話題になった。それでも、数字に反映されなかったことで、改めて “番宣は意味あるのか” 問題が噴出している。

 

「2020年の映画『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』で主演した大泉洋は、舞台挨拶に登壇した際、番宣について『ここ5、6年ずっと悩んでいるんですけれど、これ意味あるのかなって。出過ぎちゃうと、お腹いっぱいになっちゃうし』と、その効果を疑問視。

 

 出演していた小池栄子も『友人から番組は楽しかったけど、おしゃべりばかり印象に残って、内容が伝わらなかったって。マイナス効果になっていないか心配』と否定的に話していました。

 

 その不安は的中し、同作は全国152スクリーンで公開されるも、興収2億円と大惨敗に終わっています」

 

 また昨年4月には、ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)の番宣で江口のりこが『マツコ会議』に出演。

 

「私が何に出ようと、ドラマを見ようと思っている人は見るし、見ないと思っている人は私が何に出ても見ないです。本当に番宣って何の効果もないと思う」と、ド直球で本音を明かしている。

 

「俳優側からすれば、慣れないバラエティに出て、態度が悪い、食事のマナーが悪い、変な発言をしたなどとネットでバッシングを受けるリスクもある。

 

 先日は、浜辺美波も『クイズ番組が苦手』と明かし、簡単な問題が解けずに世間からバカにされたことがトラウマになっているようでした。

 

 番宣は、テレビ局としては俳優を安価なギャラで登場させられるメリットがありますが、俳優が映画の告知を差し込むくらいで、その作品が見たくなるような演出になっていないことがほとんどでしょう」(同)

 

 木村は4月に主演ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)がスタートするが、もう世間は “お腹いっぱい” になっているかも。

( SmartFLASH )

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