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草野仁『ふしぎ発見!』司会を勇退 後任は岡田圭右ではなく石井亮次、気になる「ヒトシ君人形」の行方
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.08 22:45 最終更新日:2023.03.08 22:46
1986年4月の番組開始時から、TBSの紀行クイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』の司会を務めてきた草野仁(79)が“勇退”する。草野の後を継ぐ形で新しい司会に就任するのは、TBS系の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』のMCとして、お茶の間の好感度も高い、フリーアナウンサーの石井亮次(45)だ。
長年、番組の顔だった草野は、それまで『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)の初代司会者だった故・児玉清さんが持っていた「日本のクイズ番組史上最長司会記録」の36年という記録を、2022年に更新。しかし、放送38年めを目前に司会を退き、今後は「クイズマスター」という肩書きで出演を続けるという。
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「37年間、信じられないほど長く続いたこの番組。新年度は新司会者に新風を吹き込んでもらい、より魅力的な番組になるように努めていただきたい」と、後任となる石井にエールを送った草野。
そんな草野を、アシスタントというポジションで支えてきたのが、TBSの出水麻衣アナ(2009年~)と「ますだおかだ」の岡田圭右(2019年~)だ。とくに岡田は近年、番組内での存在感が増していたこともあり、今回の交代劇にネット上では、
《え!? 助監督的なポジションの岡田師匠にバトンタッチじゃないの?》
《てっきり草野さんの後継は岡田さんだと思っていたが、石井アナとは少しびっくり》
《ふしぎ発見はてっきり岡田が後任なのかと思ってたわ》
など、岡田が後任と考えていた人も少なくなかったようだ。
またもうひとつ、草野の勇退で気になるのが、かつてクイズの際、解答者がその数をかけて争ってきた「ヒトシ君」「スーパーヒトシ君」人形の処遇だ。過去にもクイズ形式のルール変更に伴い、扱いが変わってきたヒトシ君人形。現在は、各パネラーのテーブルに置かれるだけとなっているが、この人形も番組を彩ってきた象徴的な存在である。
草野が「クイズマスター」として残るということは、ヒトシ君人形も継続となるのか、それとも、新司会者就任に伴い「リョウジ君」「スーパーリョウジ君」人形が誕生するのか? 新司会者の番組は4月15日から。その日、テーブルに置かれているのは、果たして……?
( SmartFLASH )