3月28日に配信された「文春オンライン」のインタビューに登場した手越祐也。そこで語った『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に対する愛が、SNSで話題を呼んでいる。
2020年6月、ジャニーズ事務所を退所した手越。当時、2007年から出演していた『イッテQ!』のレギュラーとして人気を博していたが、日本テレビは退所をうけ「レギュラーとしての出演はありません」と、事実上の降板を発表した。
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10年以上、出演し続けた番組にも切られた形となったが、手越の番組への愛は変わらないようだ。「文春オンライン」のインタビューでは、撮影について「命がけでやってきた」と振り返りつつ、こう語っている。
《今までの活動の中で、自分の知名度を上げてくれて、自分が一番誇れる番組はなんですか? と言ったら、間違いなく『イッテQ!』なんで》
《ダイスケさんとまたどこかで共演するとしたら、やっぱり可能なら『イッテQ!』って決めてるんですよ》
3月15日に配信された「マイナビニュース」のインタビューでも、視聴者から求められれば同番組に《ギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので》とも語っている。
こうした手越の発言に、SNSでは『イッテQ!』ファンから「手越、戻ってきて!」という声が相次いでいる。
《手越待ってる人八割以上いると思う…帰ってきてくれ》
《手越宮川内村の3人でお祭り行くコーナー面白かったから戻ってきてほしい》
《別に手越ファンとかじゃないけどイッテQに手越出なくなってつまらなくなったのは事実だと思う》
《マジで帰ってきて欲しいです。。手越くん出てこなくなってからイッテQ見てない…》
実際、手越の降板後、同番組の視聴率は低迷を続けている。
「全盛期は視聴率20%を連発していた『イッテQ!』ですが、ここ数年は低視聴率が続いています。もちろん、手越さんの降板だけが理由ではありません。ただ、かなりの人気メンバーでしたから、その影響は無視できないものがあります。手越さんの降板後、初となる放送回の視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、世帯平均視聴率、関東地区 以下同)に下落しました。当時、視聴率が12%まで落ち込んだのは半年ぶりだったといいます。
さらに、ここ数年は20%の大台にのることはなく、10%台前半ばかり。2ケタを割る回もちらほらと出てきています。2022年12月に放送された3時間SPも、12.5%とふるいませんでした。
理由はいくつかあるでしょうが、コロナ禍により海外ロケが中止になったことも、世界各地でのロケ映像が売りものだった番組にとって、かなりの痛手でした。2021年11月から2022年3月まで、『イッテQ!』の顔であるイモトアヤコさんが産休・育休に入っていたことも大きいでしょう。ただ、最近は海外ロケが再開され、イモトさんも復帰し、多少、番組が勢いづいています。現実的にはむずかしいかもしれませんが、かりにいま手越さんが番組に復活すれば、ある程度の盛り上がりは生まれそうです」(芸能記者)
「マイナビニュース」のインタビューでは「テレビに戻りたいというのではなく、助けたい」などと発言していた手越。実際に助けられるのかはさておいても、いまだ復帰を望む根強い声があるのは間違いない。
( SmartFLASH )