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鈴木敏夫氏がジブリ社長に復帰 報道をなぞる薄気味悪い社長交代劇にファンからさらなる「拒否感」が

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.04.05 17:20FLASH編集部

鈴木敏夫氏がジブリ社長に復帰 報道をなぞる薄気味悪い社長交代劇にファンからさらなる「拒否感」が

長年ジブリ作品をプロデューサーとして支えてきた鈴木氏

 

《私、星野康二は、6月の定時株主総会終結時をもって、スタジオジブリの取締役を辞任し、ジブリを離れることになります》

 

 4月4日、スタジオジブリは公式サイトに「ご挨拶」と題する文書を発表した。これまで社長兼会長を務めてきた星野康二氏が3月末で退任し、元社長でプロデューサーとしても知られる、鈴木敏夫氏が社長に復帰したことを報告している。

 

 

 この社長交代に、ジブリファンはざわついている。原因は「週刊女性PRIME」が報じた、ある“疑惑”だ。

 

「記事によると、鈴木氏は2013年ごろからシングルマザーのタイ人女性・カンヤダ氏に入れ込み、渡航費や滞在費をジブリに支払わせたうえ、2018年にはタイ・バンコクにオープンした、ジブリ公認レストランの運営を彼女に任せるなどしているそうです。

 

 そして、こうした“公私混同”に、ジブリ社長の星野康二氏が苦言を呈したところ、鈴木氏は星野氏を3月いっぱいで社長から退任させ、6月には退社させることを決めた、というのです。今回の人事は、まさにこの記事をなぞるような展開です」(週刊誌記者)

 

 鈴木氏は、同誌の取材に対し、「僕は関係ありません」と答えており、さらに「現代ビジネス」が同記事について直撃したところ「ウソばっか」と、記事を否定するような回答をしたと報じられている。

 

「ファンが気にしているのは、作品への影響です。鈴木氏は2018年に『南の国のカンヤダ』という“ノンフィクション小説”を出していますが、同書の中で、カンダヤ氏が浅草を訪れ、着物を着て記念撮影した際のエピソードとして《新作のヒロインは“昭和の女”だ。宮さんは、着物姿のカンヤダをモデルにヒロインを描いた》という記述があります。

 

 宮さんとは宮崎駿氏、新作とは7月に公開される『君たちはどう生きるか』だと考えられます。楽しみにしていた新作のヒロインのモデルが、鈴木氏と“親密”な関係にある女性。そして、報道どおりになされた人事発表……。一部のファンは、この薄気味悪い展開に、鈴木氏やジブリへの“拒否感”を強めています」(前出・週刊誌記者)

 

 実際、ネット上には、今回の人事に対し

 

《記事の信憑性が増したと感じます》

 

《このタイミングで社長に復帰って、報道内容が事実だと認めているようなもんじゃないか》

 

《幻滅してるファンは多いかと思います》

 

《初期の頃のワクワク感で映画を見たりする事ができなくなりそう》

 

 と、否定的なコメントが寄せられている。

 

「そもそもジブリ自体が、ひとつの役目を終えたのだ、という厳しい指摘も続出しています。たしかに、新海誠監督など、新たな国民的アニメ監督が生まれるなかで、ジブリは、66歳の星野氏が退任して、74歳の鈴木氏が復帰するという“逆世代交代”を起こしました。これで新作がヒットしなかった場合、一気に存在感を失ってしまう可能性はあるでしょう」(前出・週刊誌記者)

 

 ジブリ自体が“崖の上”にいるということか。

( SmartFLASH )

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