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ガチャピン・ムック50周年!「ポンキッキシリーズ」担当者がこめる思い「月に降り立つキャラになってほしい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.30 06:00 最終更新日:2023.04.30 07:15
1973年に放送開始した子ども向け番組『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ系)から生まれた、恐竜の子ども・ガチャピンと雪男の子ども・ムックが、今年の4月2日に誕生50周年を迎えた。現在のテレビ業界ではありえない過酷なロケに挑戦してきた名物コンビが、巷で広まる噂の真相と過去の名場面、そして2人のこれからについて熱く語った!
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■「ポンキッキシリーズ」担当者に直撃!
<月に降り立つ最初のキャラクターになってほしい>
1993年から2018年まで「ポンキッキシリーズ」に携わってきた、山田洋久氏。
「『ポンキッキーズ』は子ども番組ですが “子ども心を持ったすべての人” が楽しめるよう心がけていました。
じつはガチャピン・ムックは “5歳児の恐竜と雪男” という設定以外、漫画やアニメのキャラクターのような背景やストーリーがなかったので、2人を “子どものころに一緒に遊んだ友達” として、長く愛していただいているのではないでしょうか。
今は人生100年時代といわれているので、2人にも100年続くキャラクターとして世界中の子どもたちと “友達” になってほしいですね。そしてこれからの宇宙時代、最初に月に降り立つキャラクターになってほしいです」
■最近はYouTubeでバズりまくり!
< “3100万再生超え!” ーー上手すぎ!!♪Lemon>
ピアノという意外な特技で大活躍。「初めてたくさんのお友達に見てもらって、わたくしの代表動画になりました。『歌ってみた』シリーズもおすすめです!」(ムック)
< “3500万再生超え!” ーーはたらくくるま>
テレビと同様、アクティブな動画を発信。「救急車、パトカー、消防車、新幹線などを紹介した『はたらくくるま』シリーズがいちばんバズったよ!」(ガチャピン)
■2人のカラダのひ・み・つ♡
<手首のエネルギーボール>
「エネルギーボールは何かチャレンジするときによく使うんだけど、しぼんだりすることはないと思うよ。もし誰かに取られちゃったりしても、きっとまた生えてくるんじゃないかなぁ? 取れたことないからわからないけど」
<頭上のプロペラ>
「体内がある温度に達すると回転して冷やしてくれます。物心ついたときからありましたので、遺伝なのか、改造されたのか存じ上げません。命に関わる自己防衛機能でございまして、自分の意思で回すことができないものです」
写真・岩松喜平
(C)ガチャムク