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木村拓哉『教場0』で「千枚通し」「あすなろ白書」「森山未來」がトレンド入りする謎の “幕の内弁当” 状態

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.16 20:45 最終更新日:2023.05.17 12:00

木村拓哉『教場0』で「千枚通し」「あすなろ白書」「森山未來」がトレンド入りする謎の “幕の内弁当” 状態

 

 5月15日、木村拓哉主演の連続ドラマ『風間公親―教場0―』(フジテレビ系)の第6話が放送され、Twitterには「千枚通し」「あすなろ白書」「森山未來」などの関連ワードが続々トレンド入り。いろいろな要素が詰め込まれた “幕の内弁当” 状態となったが、いったいどういうことか。

 

 2020年と2021年の正月に放送されたスペシャルドラマ『教場』『教場II』は警察学校を舞台にしており、風間公親(木村拓哉)は、右目が義眼の警察教官というキャラクターで登場していた。

 

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 風間が右目を失った理由については、2021年1月4日に放送された『教場II』の後編のラストで一瞬だけ明かされた。そのときに流れたのが、激しい雨が降る夜のビルの屋上で、新人刑事・遠野(北村匠海)が男に首を刺され、風間も千枚通しで右目を刺されるという衝撃的なシーンだった――。

 

 現在放送中の『教場0』で描かれているのは、風間公親が警察学校に赴任する前、刑事指導官時代の物語で、第6話時点では遠野とバディを組んで捜査に当たっている。

 

 そんななか、第6話で起きた殺人事件の容疑者として登場したのが、1993年に放送され、大ヒットした月9ドラマ『あすなろ白書』(同局系)でキムタクと共演していた筒井道隆。木村と筒井は『あすなろ白書』以来、30年ぶりの月9共演となったことで、

 

《あすなろ白書かと思ったら教場だった》

 

《お互い渋くなりましたねぇ》

 

 などの声が多数あがるとともに、「あすなろ白書」がトレンド入りした。

 

 作中での殺人事件が解決すると、遠野と風間は別件捜査の張り込みに向かうのだが、ここでついに『教場II』後編のラストと現行ストーリーがリンクする。『教場II』のラストでは全容がわからなかったが、遠野と風間を襲って逃亡した男が、森山未來であることが判明したのだ。

 

 これには、

 

《今日はドキドキしたな…怖かった…森山未來だったんだ…》

 

《クレジットを見るまで誰かわかりませんでした。それだけ森山未來さんが役に憑依していたんだと思います。遠野助かってくれ!》

 

《トレンドに、#森山未來 ってあったのでなんだろうと思ったらこのツイートでした また見てなかったので残念 笑!これからみます!》

 

 などとネットがざわつく事態に。

 

 遠野と風間を千枚通しで襲った犯人が森山未來だった意外性や、森山未來の月9出演が『危険なアネキ』(2005年)以来、18年ぶりだったことで、「森山未來」も「千枚通し」もトレンド入りすることになった。

 

 さまざまな要素がてんこ盛りの『教場0』。次々と投入される大物ゲストも含め、次回以降も目が離せない。

( SmartFLASH )

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