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『THE CONTEへの道』観客投票1位の「青色1号」が6月に初の単独ライブを開催

エンタメ・アイドル　投稿日：2023.05.22 20:00FLASH編集部

「青色1号」の面々。写真左から上村典弘（32）、榎本淳（30）、仮屋想（31）

　2023年で結成7年めになるお笑い3人組の「青空1号」が、じわじわ来ている。日本を代表するコント師たちが集結して、もっとも自信のあるコントを披露し合うバラエティ番組『THE CONTE』（フジテレビ系）の出場権を得るためにおこなわれた予選『THE CONTEへの道』で、みごとに優勝。勢いそのままに、6月17日に初の単独ライブ『ちょっとだけバカ』を「座・高円寺2」で開催するという。意気込みを聞いた。

――『THE CONTEへの道』の優勝、おめでとうございます。確信はしていましたか。

上村「（本番に）行きたい気持ちはありました。ネタもウケていたので、途中から『これはもしかしたら、あるかも』ってなりましたけど、まさか1位とは。もっとも、僕的には（青空1号は）とっくにおもしろいと思っていました（笑）。でも、なかなか賞レースでは勝てなかったんです。最近は少しずつ結果に結びついている感じです」

榎本「2022年、ありがたいことに、ある大会で優勝できたので、意気込んで出場しました。今回はいい結果が残せたので、これからも（勢いが）続けられるようにしたいですね」

――「東京03」へのあこがれがすごいらしいですね。

榎本「上村が、とくにですね」

上村「そうなんです。きっかけは『エンタの神様』（日本テレビ系）を見てからです。『本物のコントに出会えた』と思いました。最初は僕と榎本の2人でコントをしていたんですけど、なぜか3人必要なネタが多かったんです。それもきっと03さんの影響だと思います。日常場面のコントは、完全に03さんの影響を受けています」

榎本「サラリーマンネタも多いしね」

上村「だけど、まだ（東京03の）みなさん全員と、ゆっくりお話ししたことがないんです。『ゴッドタン』（テレビ東京系）で、飯塚（悟志）さんとは共演させていただきましたが、いつか飲みに行って、僕の思いを伝えたいです。飯塚さんの印象ですか？　僕が勝手に『とがっていて、怖い方』だと思っていたら、すごく明るくてカッコよかったです。もうタレント、芸能人でした（笑）。『THE CONTE』に出演したとき、楽屋にごあいさつにうかがったら、みなさんおそろいだったので、僕のなかではロックバンドの『ザ・ブルーハーツ』の本物を見たような感じ。『伝説がそろってる！』って、感動しました」

――最近はテレビ出演も増えてきました。

榎本「まだまだです。ぜんぜんきていません（苦笑）」

上村「出演してみたい番組はあるんです。『出川哲朗の充電させてもらえませんか？』（テレビ東京系）が大好きなので、充電旅は行きたいですね」

榎本「僕は、ネタ番組には基本、出たいですけど、ドラマとか映画にも、役者として出たいです。演技の仕事にすごく興味があって」

仮屋「あっ、（お笑いが）おもしろくないからですね」

榎本「チゲ～よ。先輩芸人さんが俳優やってるの、カッコいいじゃない」

仮屋「僕はギャンブル好きなので、パチンコ番組がやれたらいいですね。あとは“お笑いお笑い”している番組に出て、緊張のあまりヒリヒリしたい、という願望があります」

――さて、単独ライブです。どういった趣向になりそうですか。

上村「ライブは1日だけですが、2公演やります。ネタは新ネタばかり、7本を用意します」

榎本「ファンのみなさんからも『ついにですか！』『ようやく！』という、うれしいお声をいただいていますから、がんばらないとですね」

上村「コント以外には、幕間に3人がそれぞれ制作したVTRを1作品ずつ流すんです」

榎本「まだ、鋭意、制作中ですけど（苦笑）」