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Netflix『極悪女王』エキストラ800人に「謝礼5000円」の大盤振る舞いに「もはや地上波は太刀打ちできず」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.06.26 20:28 最終更新日:2023.06.26 20:28
「つい先日、自宅のポストにNetflixのドラマのエキストラを募集するチラシが投函されていたんです。撮影は6月26~28日の3日間、場所は都内でした」
そう語るのは、都内在住のある女性だ。募集されていたのは、ゆりやんレトリィバァが主演するドラマ『極悪女王』。ダンプ松本が正統派プロレスラーとしての成功を目指しながらも悪役に転身し、成りあがっていくストーリーだ。唐田えりかや剛力彩芽も出演し、2023年の公開が予定されている。
過去に複数回、エキストラとして撮影に参加したことがあるというこの女性が続ける。
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「場所は都内のホールで、募集対象は18歳~85歳の男女800人。プロレスの試合の観客役でした。午前8時~午後8時ごろまでと、拘束時間こそ長かったのですが、驚いたのは、全員に5000円分のクオカードと、昼、夜のお弁当まで用意されていることです。太っ腹すぎますよね!
これまで私がエキストラとして参加した、地上波のテレビ局が制作するドラマは、撮影が長時間に及んだときに食事が出たりする程度でした。最近ではエキストラ派遣会社に会員登録すれば、ポイントを貯められて、たとえば200ポイントで3000円分のAmazonギフト券や、クオカードに交換できる制度もあります。しかし一度、参加しただけで、5000円分ももらえるのは聞いたことがありません」
2022年10月には、撮影中にゆりやんが頭や背中を強打し、ドラマの撮影がストップした。その後、2023年5月に撮影が再開。今回の撮影は、全日本女子プロレスの絶頂期の試合を再現するための、大がかりなシーンのようだ。
「Netflixは、アジアのみならず世界で配信するため、日本人俳優が海外の目にとまる可能性もあるうえ、制作費が潤沢でギャラも高額とあって、人気の俳優や女優が出演するようになっています。もはや、地上波テレビは太刀打ちできません」(テレビ局関係者)
俳優陣のみならず、エキストラにまで破格な対応とは……。地上波テレビ局との差は広がるばかりだ。
( SmartFLASH )