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ryuchellさんの訃報から一夜…pecoはインスタのコメント欄閉鎖で沈黙、SNSに集まる心配の声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.13 15:33 最終更新日:2023.07.13 15:40
7月12日、タレントのryuchellさんが、東京都・渋谷区の事務所にて亡くなっていたことが報じられた。27歳だった。
報道によると、同日午後5時半ごろ、事務所で意識不明となった状態で発見され、まもなく死亡が確認されたという。現場の状況から、自ら命を断ったとみられる。
2016年にモデルでタレントのpecoと結婚し、2018年には長男・リンクくんが誕生している。仲睦まじい家族と見られていたが、2022年8月に2人は離婚を発表し、「新しい家族の形」を築いていくことを宣言した。
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当時、ryuchellさんは自身のInstagramで、《メディアで自分のこれまでの生き方や、“夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました》と苦しい心境を明かしている。2021年にryuchellさんからカミングアウトされると、pecoは「今までつらかったね」と抱きしめ、受け入れたという。
2人の離婚にはさまざまな反応が寄せられたが、pecoは離婚発表から現在に至るまで、常にryuchellさんの在り方を尊重していた。6月8日に配信された『CREA WEB』のインタビューでは、
《何より私にとってryuchellは、「夫」の役割じゃなくても一緒にいたいと思えた人なんです》
《今後ryuchellには、親としての責任と覚悟さえ持ち続けてくれたらどう変わってくれてもいいし、それこそ、ryuchellがしてくれたカミングアウトという大きな勇気を無駄にしてほしくない》
と思いを語っている。
さらに、pecoは2020年、ファンに向けて《こんなこと、やっぱりデリケートなことやし書いたことなかったんやけど、》と前置きしつつ、《単刀直入に言うと、どうか自ら命を絶たないで。》と、自身のInstagramでメッセージをつづった。
《自ら命を絶つことを選択してしまったお話を耳にすると、わたしにははかりしれない悲しみや辛さ、苦しみがたくさん重なったんだろうと、言葉にできないもどかしさがあふれてきてしまうけれど、でもお願いだから、自ら命を絶つことだけはどうか選択しないで。》(2020年7月21日)
《がんばろうなんて思わなくていいの、すんごいがんばってる天才!って思ってね。生きてるだけで、もう大丈夫だよ、素晴らしいよ!》(同)
持ち前の明るさで、常に周囲へ前向きな言葉をかけてきたpeco。くしくも、ryuchellさんが亡くなる前日の7月11日は、息子の5歳の誕生日だった。
pecoのInstagramは、《生まれてきてくれて、元気に大きくなってくれて、たくさんのハッピーをくれて、ほんとうにほんとうにありがとう! 》と息子を祝う投稿で止まっており、コメント欄は閉鎖されている。
ryuchellさんの訃報から一夜明け、沈黙を守り続けているpecoに、SNSでは心配の声が多く寄せられている。
《ぺこちゃん。同い年の息子がいて、同じく離婚しています。今回のことなんで?と、本当に心苦しく思っています。遠くから見守る、応援することしかできませんが、たくさん周りに頼って、息子さんとぺこちゃんにいつか笑顔が戻ってきますように…願っています。今はゆっくり、無理だけはしないでください》
《ペコちゃん、りゅうちぇるに幸せになって貰いたいと思って離婚して、これからの活動についても頑張ってって背中を押してたのにこんな事になってしまって本当辛いだろうな。》
《ペコちゃんが心配...息子さんも...ホントにホントにツラいと思うけど、たくさんの心優しい人たちがいるから、どうか周りの人たちに助けてもらって今を乗りきってほしい》
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