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勝俣州和が分析する大御所芸人「タモリは引きの美学」「とんねるずは料理の鉄人」「ウンナンは努力の過程を見せた」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.28 16:00 最終更新日:2023.07.28 16:00
勝俣州和が、7月27日公開のナイツ・塙宣之のYouTubeチャンネルで、「テレビ界を作ったレジェンド芸人」について語った。
勝俣は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演したタモリについて「引きの美学」があると分析。タモリは若手たちには「活きのいい子たちをまずは泳がせる」と自由にやらせ、成長させてきたという。
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さらに、あえて予定調和のトークの流れをさえぎって、その場だけの笑いを生み出すこともあり、「タモリさんの笑いはジャズ」とたとえた。「あの引きの美学は(自分も)歳を取ったらできるのかと思ったらできない」とタモリならではだと明かしていた。
勝俣は、和田アキ子に対して食って掛かることで存在を認めてもらったという。そのキャラが浸透して、島田紳助にもかわいがってもらえた。
『オールスター感謝祭』(TBS系)では、島田が自転車に乗って、床に寝ている勝俣らタレントを飛び越えるという企画をやったという。だが、端にいた勝俣は自転車に踏まれてしまった。そこで、勝俣は島田の襟を掴んで「ふざけないでくださいよ!」とブチギレると、あたりはシーンとなったという。
だが、島田が笑ってくれたことで、問題なく笑いになったことを話していた。
勝俣ならではの芸人論に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《テレビの最前線で何十年も活躍してるだけあってトークの切れ味とテンポが尋常じゃないしエピソードが全部面白くて凄い》
《歳を重ねて、人の凄さがわかる。勝俣さんも凄い人》
《タモリさんかっこよすぎる》
「勝俣さんは今回の動画でとんねるずさんについても話していました。『とんねるずは料理の鉄人』とのことで、企画も知らずに2人はその場で知った内容で面白くしていく達人だとのこと。『笑いの調理方法もパフォーマンスにした』と話していました。
その一方、ウッチャンナンチャンの『ウリナリ!!』(日本テレビ系)の『芸能人社交ダンス部』などについて、『芸人の汗とか涙も見せる』と努力の過程を見せるスタイルで人気を博したと解説していました」(芸能ライター)
人気の大御所たちと共演してきた勝俣ならではのトークだった。
( SmartFLASH )