「2回め不倫報道」ジャンポケ斉藤、ラジオ降板の一方で競馬番組は「野次に警告」全面支援！「信頼関係」の差がクッキリ

 

　9月1日に「FRIDAYデジタル」が報じた“2度めの不倫疑惑”で、ジャングルポケット・斉藤慎二（40）がいよいよ窮地に立たされている。

 

　1度めの不倫疑惑は、8月17日のこと。LINEのやり取りなどとともに「FRIDAYデジタル」が報じたもので、2023年6月に福岡のキャバクラに訪れた斉藤が、店の営業終了後にキャバクラ店員を口説き落とし、不貞に及んだという内容だった。

 

　直撃に「魔が差しました」と話していた斉藤は、8月20日、ジャングルポケットとして出演した「ルミネtheよしもと」のライブで、コントを披露している最中に客席に向かって、頭を下げた。さらに、8月23日の『ZIP！』（日本テレビ系）でも、番組冒頭に不倫疑惑を謝罪していた。

 

【関連記事：ジャンポケ斉藤、レギュラーラジオ欠席で厳しい声…前任・有村崑も “不倫” 降板で出演継続は黄信号】

 

　しかし、そこから2週間と経たないうちに、今度は2020年9月に、食事会で出会った元グラビアイドルとの不倫疑惑が報じられたのだ。

 

　2度めの報道を受けて、厳しい対応を取ったのはTBSラジオの『地方創生プログラム ONE-J』（以下、『ONE-J』）。2021年7月から、斉藤が女優の本仮屋ユイカ（35）とMCを務める同番組は、8月20日の時点で斉藤の出演見合わせを決定していた。そして9月4日の放送で、本仮屋の口から「2回めの週刊誌報道を受けて、この番組を降板となりました」と、斉藤の降板が発表された。

 

　一方で、同じ週末に放送された番組でも、出演継続となったのは『ウイニング競馬』（テレビ東京系）だ。斉藤は終始、固い表情だったが、ふだんどおりに進行を務め、共演者との“馬券対決”も繰り広げていた。

 

「もともと『ONE-J』のMCは、有村昆さんが務めていました。しかし、彼もまた不倫疑惑で降板し、斉藤さんに交代した経緯があったんです。同じような疑惑を報じられたわけで、斉藤さんが降板するのは仕方がなかったことでしょう。

 

『ウイニング競馬』に関しては、2013年4月から斉藤さんがMCに就任しており、彼にとってライフワークといえる番組。疑惑を報じられたとしても、揺るがないスタッフとの信頼関係があるのだと思います」（芸能記者）

 

　そんな『ウイニング競馬』との信頼関係が垣間見える場面もあったという。競馬ライターが明かす。

 

「番組放送開始前に、斉藤さんら主要出演者が集まって、番組公式YouTubeチャンネルで生配信をおこなっているのですが、9月3日の配信では不倫ネタを“野次る”コメントもときおり見られました。

 

　それに対して、『誹謗中傷と取れるコメントは非表示＆報告させていただきます』『送信ボタンを押す前にもう一度内容を確認して投稿をお願いします』と、厳しい警告を番組側も表示させたんです。

 

　1度めの報道の際にも、番組で不倫疑惑にはいっさい触れませんでしたが、今回の警告コメントで『今後も斉藤さんを出演させていく』というスタッフたちからの“全面支援”の意思表明を感じました」

 

　結成したトリオの名は名馬「ジャングルポケット」から取り、自身も愛馬「オマタセシマシタ」号を地方競馬でデビューさせるなど、斉藤は並々ならぬ競馬愛を示してきた。

 

「番組内の馬券対決も『馬単』『3連単』といった買い目のほうがオッズが高く、的中時の話題の盛り上がりも期待できます。しかし、斉藤さんはほとんど、オッズは安いものの当たりが期待できる『複勝（予想馬が3着以内なら的中）』の1点買いで勝負するんです。放送中に一度も当たらずに、番組が盛り上がらないことを危惧しての行動だと思います。

 

『ウイニング競馬』の出演者から、鷲見玲奈や森香澄といったフリー転身アナが出てきていますが、出演当初は競馬初心者だった彼女たちを“蝶よ花よ”といった具合いで優しく扱って、番組にいい雰囲気を作ろうとしてきました。同番組から人気に火がついた彼女たちの“出世”に、斉藤さんが貢献してきたのは間違いありません」（同前）

 

　9月2日の「ルミネtheよしもと」でのライブでは再度、客席に頭を下げた斉藤。客席からは笑いがあったという。

 

『ウイニング競馬』は、JRA（日本中央競馬会）による主催で、スポンサー企業を気にする番組ではないが……斉藤は強い信頼を得ているということだろうか。

( SmartFLASH )