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「またお花畑」北条氏滅亡の陰に瀬名(有村架純)のユートピア構想?視聴者うんざり「戦国そんなあまっちょろくない」【どうする家康】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.02 18:30 最終更新日:2023.10.02 18:33
10月1日、NHK大河ドラマ『どうする家康』の第37回「さらば三河家臣団」が放送された。
北条攻めを決めた秀吉(ムロツヨシ)は、家康(松本潤)に先陣を命じる。小田原城を20万の秀吉軍が包囲し、家康は北条氏政(駿河太郎)に降伏を促すものの、氏政は応じようとしない。天下統一を目前にした秀吉は、家康に江戸への移封を命じ――という話が展開した。
この回、多くの視聴者が疑問に思ったのが「氏政が頑なに降伏を拒んだ理由」だった。
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「氏政が最後まで秀吉への従属を拒んだ理由には諸説あり、“関東の雄” としてのプライドや、秀吉の力量を見誤ったため、などとされていますが、真相は謎のままです。
しかし、『どうする家康』では、なぜ降伏しなかったのかと問う家康に、氏真は『夢をみたから』と答えます。国同士が争うのではなく、与え合うことで融和し平和な世を築くという、かつて家康の妻・瀬名(有村架純)が提唱した構想に『心を奪われ』、武力で支配を強める秀吉に抗いたかったと、その理由を語りました」(週刊誌記者)
SNSでは、この「瀬名構想に共鳴」説に否定的な意見が多い。
《北条氏政が最後まで抵抗した理屈がいまいち矛盾していてわかりづらかった。あんなお花畑政策にのるわけないと思うが 直前まで真田を攻めていたくせに》
《うーん、今回の大河は根底に瀬名殿の平和理想郷計画があるのね………戦国時代、乙女ゲームじゃあるまいし、そんなあまっちょろくないような………》
「『どうする家康』の軸となっているのが、瀬名の『慈愛の国』『戦のない世』というユートピア構想です。家康が天下泰平の世の礎を築いたのは、亡き妻の構想を胸に抱き続けたから――というのが、この大河ドラマのメインテーマなのです。
そのため、瀬名の回想シーンや、ユートピア構想について語るシーンが繰り返し出てくるのですが、それに辟易している視聴者は少なくないようです」(同)
SNSには、
《また瀬名のお花畑構想の回想 もうほんと、はっきり言うとウザい》
《やめて、その瀬名イズム。もう出すなって》
《うわぁ、またやっちまったよ 瀬名ファンタジー》
などの声が。さらには
《「瀬名の夢」さえなければ、けっこう面白い脚本なんだけどな。先週といい、今週といい。この脚本家、大河本編より、外伝ばかり書かせたら評価は上がると思うのだが》
との意見もみられる。
次回、第38回は「唐入り」。天下統一を果たした秀吉の次なる野望、朝鮮出兵が描かれる。
( SmartFLASH )